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「もっともクレイジーな」パガーニ・ウアイラBC”マッキナ・ヴォランテ”が中古市場に。モチーフはダヴィンチの飛行機械

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| 最初のオーナーはスーパーカーコレクターのクリス・シン氏 |

めったに売り物が出てこない、パガーニ・ウアイラBCが中古市場に登場。
販売しているのはMiller Motorcarsで、価格はもちろん「ASK」。

なお、このウアイラBCは製造20台のうちの12番めで、新車で購入したのはスーパーカーコレクターで有名な「クリス・シン」氏。

同氏はインスタグラム上にて「lamborghiniks」のアカウント名にて所有する車などを公開していますが、そのアカウントの通りランボルギーニ・コレクターとして有名。
ランボルギーニ・ヴェネーノ購入者の一人として知られ、そのほかインスタグラムではケーニグセグ・アゲーラXS、パガーニ・ウアイラ「モナ・リザ」、アヴェンタドールSVなども確認できます。

モチーフはレオナルド・ダヴィンチの「飛行機械」

ウアイラBCは2016年に発表されたモデルで、「BC」はパガーニの最初の顧客でもあるBenny Caiola氏の頭文字を取ったもの。
同氏はイタリアから無一文でアメリカに渡り、そこで成功した後にパガーニ(当時はゾンダ)第一号車をオーダーしたと言われ、そのBenny Caiola氏へと敬意を払った限定シリーズが「ウアイラBC」。

ウアイラBCは「ウアイラ」シリーズでもっともスパルタンなモデルでもあり、出力はウアイラから60馬力向上して789馬力、一方で重量はマイナス132キロ。
ボディ剛性そのものも20%向上し、トランスミッションはXtrac製新型7速オートMTを搭載することで変速スピードもこれまでの半分に。
さらにはエアロパッケージも大きく変更されて強力なダウンフォースを生み出すことが特徴です。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

そのぶん価格はぐっと上がって約3億7000万円だと報じられているものの、発表と同時に限定台数の20台が即完売しています。

なお、このウアイラBCには「マッキナ・ヴォランテ」の愛称が個別に与えられ、これはレオナルド・ダ・ヴィンチの設計した飛行機械のこと。

その理由として、このウアイラBCに装着されるウイングやフィンが「マッキナ・ヴォランテ」に似ているから、とはクリス・シン氏の弁(下の画像がそのマッキナ・ヴォランテ)。

写真の説明はありません。

外装だとクリアカーボンとブルークリアカーボンとのコンビネーションが特徴ですが、ゾンダ・チンクエ風のシュノーケル、リアフェンダー上のエアスクープもこの車両ならではのデザインです。

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こちらの動画に納車直後のウアイラBC「マッキナ・ヴォランテ」が確認でき、しかしホイールのカラーが納車時と現在では異なる模様。

なおクリス・シン氏は過去にケーニグセグ・アゲーラRS納車時の様子が報じられ、その際はブラック×オレンジのアゲーラRSにあわせて自らもスーツ、シャツ、腕時計、サングラスなどをブラックとオレンジでコーディネート。
見ている範囲では「特にこの色が好き」というわけではなく、その車に合った色を選んでいるように見え、かつその車のバックグラウンドやストーリーを重視する(なんでもかんでも自分仕様でオーダーする人ではない)ようですね。

クリス・シン氏はビジネスとして 特許の管理と投資顧問を行っているとのことですが、インスタグラムでは「仕事や政治、家族、宗教についてはここでは語らない。ただ車だけ!」としており、生粋のカーガイだと思われます。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

パガーニ・ウアイラのエンジンはAMG製

エンジンはほかのウアイラBCと同じAMG製の6リッターV12ツインターボで830馬力を発生。
AMGエンジンの採用は、パガーニ創始者、オラチオ・パガーニと同郷(アルゼンチン)の英雄、ファン・マヌエル・ファンジオ氏の勧めによる、とされていますね。

画像に含まれている可能性があるもの:座ってる(複数の人)

そして「ワン・マン、ワン・エンジン」をモットーとするAMGだけに、エンジンには組み立てたマイスターの名が記されます。

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それにしてもエンジンルームは美しく、これはランボルギーニやフェラーリはもちろん、ケーニグセグでも敵わないと感じさせる部分。

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エキゾーストパイプはもちろんチタン製。

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そして伝統の「4本出し」。
リアのグリルには「Macchina」「Volante」のバッジが装着されていますね。

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ウアイラBC「マッキナ・ヴォランテ」のインテリアは特別製

内装はブラックをベースに、ブルーを用いたチェック、そしてステッチにはイタリアントリコローレ、アルミニウムパーツにはブルーもしくはブラックアルマイト処理済み。

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レトロともフューチャーとも取れるデザインはパガーニならでは。

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ダッシュボードはカーボン製、エアコン吹出口にも「BC」のロゴ。

画像に含まれている可能性があるもの:車

シフトレバーのガイドにも「BC」。

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ドアオープナーすらも芸術性を感じさせる仕上がりに。
こういったこだわりが、いつまで経っても色あせない価値を創出するのでしょうね。

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こちらは付属するバッグ。
シートと同じチェック素材にアルカンタラ、そしてブルーカーボンにレザー。

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キーは専用ボックス入り。
ボックスのフタ内側はレザー張りで、「オラチオ・パガーニ」のサインが確認できます。

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管理人:JUN

ランボルギーニ/ポルシェ/ホンダオーナー。 ハイパフォーマンスカーを中心に、それにまつわる話、気になるクルマやバイク、モノ、出来事などを紹介します。

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