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ランボルギーニ本社筋「ウルスのハードコアモデルを開発中」。2年以内に登場するとされるも、その詳細は全く不明

2019/05/19

| まさか2シーター化されるようなことはないと思うが |

カーメディア「Motor Trend」のライター、ジョニー・リバーマン氏が自身のインスタグラムにて語ったところでは、「ランボルギーニ・ウルスのハイパフォーマンスバージョンはすでに開発途中にある」とのこと。

同氏はこの情報を「ランボルギーニの上級役職者から聞いた」としており、二年以内に発売されるだろう、と述べています。

ランボルギーニはポルシェの技術も利用可能

残念ながら現時点ではこれ以上の情報はなく、よって「ウルスのハードコアモデル」がどんなクルマになるのかは全く不明。
ただしウルスは現在でも640馬力を発生し、サーキットによってはウラカンよりも速いタイムを出してしまうクルマです。

よって、今よりも速くなるということは、「並み居るスーパーカーを軽く圧倒してしまう」くらいの性能を持つことになる、ということも同時に意味します。

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ウルスはポルシェ・カイエン、ベントレー・ベンテイガと多くを共有するクルマですが、ポルシェはカイエンに「ハイブリッドシステム」を搭載しており、ウルスのハードコア版は「ハイブリッドシステムによって」そのパフォーマンスを向上させる可能性も。

なお、スポーツカーのセオリー通りに行くと「軽量化とハイパワー化、足回り強化」ではあるものの、すでに2.3トンくらいあるウルスを「ちょっとやそっと」軽量化してもあまり大きな変化はなさそうで、であれば「一瞬で強大なトルクを発生させる」エレクトリック化のほうが、こういった重いクルマには向いているのかもしれません(ランボルギーニ自身も、ウルスを速く走らせるには”トルク”が必要であり、そのためにターボエンジンは必要不可欠であったとコメント)。

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そのほか、ランボルギーニのハイパフォーマンスモデルにはお約束となったアクティブエアロシステム「ALA」が導入される可能性もありそうで、見た目はとんでもなくイカツくなりそうですね。

なお、ランボルギーニはウルスのワンメイクレースバージョン「ST-X」を公開しており、この開催は2020年から。
もしかするとこのワンメイクレースに使用するのはウルスのハードコアモデルになるのかもしれません。

なお、このウルスST-Xコンセプトは550キロの軽量化に成功しているといい、ウルスはそれだけ軽くなる可能性を持っているということになりますね。

ウルスのカスタムも徐々に盛り上がってきた

そしてウルスの納車に伴い、ウルスのカスタムシーンも大きな盛り上がりを見せています。
まずマンソリーは見た目もレーシーな「Mansory Venatus」をリリース。
見るからに刺さりそうな外観ですね。

そしてロシアのトップカーはそのエアロキットを装着した姿を公開しています。

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