| BMWはコントラスト、ACシュニッツァーは一体感を重視しているようだ |
BMWはG20世代となる新型3シリーズを発表し、その後間もなくMパフォーマンスによるカスタムパーツを発表。
そして今回ACシュニッツァーが新型3シリーズ向けのパーツを発売していますが、これはBMWは純正パーツ以外だと「カスタムパーツ一番乗り」。
ACシュニッツァーはBMWは公認チューナーとも言える立場であり、これまでにもいち早くニューモデルのカスタムを発表していますね。
メーカー純正オプションが充実し、チューナーには厳しい時代に
今回ACシュニッツァーが発表したのは一連のエアロパーツが中心となっていて、フロントスプリッター、サイドスカート、リアスカート、そのほかには20ミリ車高が落ちるローダウンサスペンション、そしてホイール(19インチから20インチまで)。※画像を見ると、もっと落ちているように見える
なお、テールパイプも同時にリリースしており、カーボン、ブラック、クロームが選べる、とのこと。
ちなみにこちら(下)はBMW純正(Mパーフォーマンス)オプションパーツ。
こうやって見ると、BMW純正カスタムは「メリハリ」を重視し、ACシュニッツァーでは「一体感」を重視しているようにも見えます。
こちらはACシュニッツァーによるフロント周り。
こちらはMパフォーマンス製。
ACシュニッツァーのホイール”AC1”は「ダイヤモンドカット」「グレー」がラインナップ。
なお、このデザインはACシュニッツァーの定番とも言えるもので、エアロパーツのデザインテイストはこれまでに何度か変更されているものの、ホイールの基本デザインは不変です。
なお、ぼくがいつも思うのは、「BMWが純正パーツとして、ダーク仕上げのヘッドライトやテールランプを発売してくれたらいいのにな」ということ。
それでかなり雰囲気が変わるんじゃないかと考えています。
インテリアについては画像が公開されていないものの、アルミ製パドル、ペダル、フットレスト、キーホルダーが発売予定として控えているようですね。
そのほか開発中アイテムとしてはスポーツエキゾーストシステム、30ミリダウンを実現するサスペンションキット、フロントスポイラー、リアルーフスポイラー等。
パフォーマンスを向上させるためのチューニングパーツ、たとえばECUなどについては言及ナシ。
ただ、これまでのACシュニッツァーのラインナップを見るに、そして数が出て、かつカスタム需要も高いと思われる3シリーズだけに、きっと投入してくるだろう、と考えています。