| 今のところ、ゴールドを積極的に押し出しているのはBMWくらい? |
BMWが例によってニューモデル向けの「Mパフォーマンス」オプションパーツを発表。
今回の対象は最新モデルである3シリーズ・ツーリング(ワゴン)そして8シリーズ・グランクーペの二台です。
8シリーズ・グランクーペ向けのオプションパーツはカーボンファイバーが中心となっており、キドニーグリルフレーム、ドアミラーキャップ、サイドグリルが一見して分かる部分。
BMWは「コンセプトM8グランクーペ」を忘れてはいなかった
なお、BMWはほかのモデルだと「Mカラー」のストライプ、マットブラックのラインなどを発表しているものの、さすがに8シリーズ・グランクーペの場合はそのクルマの性格を考慮してか「かなりおとなしめ」。
そして「8シリーズ・グランクーペ特有」のオプションはこのホイール。
”フローズンゴールド”もしくは”ナイトゴールド”が採用されており、これはほかモデル用のオプションにはない特徴。
なお、8シリーズ・グランクーペはもともと「コンセプトM8グランクーペ」として世に登場しており、その際に使用されていたアクセントが「ゴールド」でしたね。
その意味ではゴールドカラーのホイールがオプションとしてラインナップされるのは当然とも言えますが、できればコンセプトM8同様に、(サイドギルなど)他部分にもゴールドのアクセントを採用して欲しいところでもありますね。
なお、BMWは「M40i」等の”各ラインアップの上位に”あるモデルにはセレニウムグレーという、ちょっとゴールドっぽい、チタン調のアクセントを与えることも(例外もある)。
それを見るに、BMWは今後”ゴールド”をメルセデス・ベンツ、アウディとの差別化の要素として取り入れる可能性があるのかもしれません。
そのほか、交換したタイヤを保管しておく「タイヤカバー」といったオプションもラインアップ。
ちゃんとタイヤの位置(前後左右)のマーキングがあるのが便利だと思います。
そしてMパフォーマンスのロゴ入りフロアマット、アルミ製ペダルも。
こちらはカーボン製ミラーキャップ。
ハイパフォーマンスブレーキキットも。
「M PERFORMANCE」ステッカー。
フルカラー、かつ立体的な「M」を投影するプロジェクター。
おなじみアルカンターラとレザー巻き、そしてレッドのセンターマークを持つステアリングホイールも。
これは他モデルと共通のパーツでもありますね。
BMWはモデルごとに最適なオプション設定を行っている
ちなみに「X3M向けのMパフォーマンスはこういった感じ。
こちらは見た目がけっこう派手で、BMWは一律にオプションを設定するのではなく、そのモデルに見合った内容にてオプションパーツを選定しているということがわかります。