| ペットやハンティング、ピクニックのためのオプションも満載 |
アストンマーティンが、そのニューモデル「DBX」のカーコンフィギュレーターをオープン。
DBXはアストンマーティンにとって「初」のSUVですが、多くのニューモデルがそうであるように「市場を限定して順番に発売する」のではなく、世界同時に発売がなされるようで、北米向けの価格が189,900ドル、イギリスでは158,000ポンド、ドイツでは193,500ユーロ、日本では22,995,000円となることが発表済み。
加えてアストンマーティンは日本を重要市場だと位置づけており、よってDBXのカーコンフィギュレーターについても「日本語」での表示となっています。
アストンマーティンDBXではこんな仕様が選べる
なお、アストンマーティンは非常に多くの内外装選択肢を持つことで知られ、よって「こんなにいっぱい選択肢があったら決めれんわ・・・」という人も。
そういった人に向けた「デザイナー仕様」も今回8パターン用意されていて、これはつまり「デザイナーの考えるオススメ仕様」ということですね。
そしてDBXにおけるデザイナーオススメ仕様は「ボヘミアンエスケープ」「マリブーオペラ」「モハーベミニマリスト」「レガッタ」「アスペンエスケープ」「カプリマシン」「メトロポリタンスピリッツ」「アーバンファイター」とそれぞれ命名され、各々にその解説がなされており、これを読むとなかなかに参考になります。
たとえば「メトロポリタンスピリッツ」だとこんな感じ。
あなたの贅沢な暮らしにバブルを注入。エクステリアは、かすかにバイオレットの陰影のついた、陽極酸化銅を思わせる今流行りのサテン。アクセントのイエローポップが明るいコーラルとインディゴのレザーのコントラストにアクセントを与えます。ペースの速い都会の暮らしの中で、活気あるメトロポリスの扉が開き、コスメティックでポップなエネルギーを覗かせます。若さ、大胆さ、新鮮さを体現する、ファッションを超えたデザインです。
Astonmartin
まずはパッケージの選択からはじまる
DBXのカスタムについて、まずはパッケージの選択から入りますが、初回限定モデルの「1913仕様」、「DBエレガンス・パッケージ」のほか、下記のようなパッケージが存在します。
- エッセンシャルパッケージ
- ペットパッケージ
- エクスプレッションパッケージ
- サンクチュアリパッケージ
- インテリアプロテクトパッケージ
- アドベンチャーパッケージ
- アドベンチャー + バイクパッケージ
- アドベンチャー + スノーパッケージ
- ツーリングパッケージ
- フィールドスポーツパッケージ
- イベントパッケージ
そしてパッケージを選んだ後、エクステリアではこういった選択肢が存在。
それぞれのカラーや仕様を選べるということですが、ボディカラーだと通常36色、アストンマーティンのカスタマイゼーションプログラム「Q」ではプラス24色、つまり60色が選べます(もちろんオーダーにてどんな色にでもできる)。
- ペイントカラー
- 保護テープ
- ホイール
- センターキャップ
- ブレーキキャリパー
- タイヤ
- エクステリアパック上部
- エクステリアパック下部
- ボンネットルーバー
- サイドフェンダーインフィル
- テールライト
- バッジ
- エクステリア・フィーチャー
- 牽引
- アンダーボンネットパック
ホイールは21インチ〜22インチ、カラーはシルバーの他グラファイト、ブラック、ブロンズなども選択可能。
ブレーキキャリパーはダークアノダイズド、ブラック、グレー、イエロー、レッド。
サイドフェンダーフィル(サイドブレード)やルーフレールは「サテンクローム」「グロスブラック」「カーボン」が選択可能。
画像は「グロスブラック」を選択した状態です。
テールランプは「レッド」もしくは「スモーク」という選択肢があり、画像では「スモーク」を選択。
そのほか、アストンマーティンのウイングエンブレムや「ASTON MARTIN」ロゴをポリッシュ、ブラック、カーボンから選べます。
インテリアの選択肢は外装よりも多い
なお、インテリアの選択肢も実に豊富で、基本カラーは22色、これに「ダッシュボード、ドアトリム上下、シートバック」のサブカラーが21色ラインアップ。
ほか、キルティングやステッチ、パンチングの穴から覗く色までを選べるのは「アストンマーティンならでは」。
シートベルトのカラーは6色からチョイス可能。
センターコンソールやドアトリムはウッドやカーボンなど8種類がラインアップ。
そのほかのオプションはこういった感じ。
このほかにも山のように選択肢があり、ここまで種類が多いと「とても選べんわ・・・」となってデザイナーオススメにしとこう、という人が出てくるのもよく理解できます。
「リアサドルバッグ」というアストンマーティン独特のものや、「規格外アンブレラ収納」といったよくうわからないもの、「狩猟用ステッキ」のような貴族的なオプションがあるのがユニークですね。
- ラゲッジ4点セット
- ラゲッジ4点セット - 同調カラー
- ラゲッジ6点セット
- ラゲッジ6点セット - 同調カラー
- リアサドルバッグ
- センターコンソール・オーガナイザー
- スキーブーツ・ウォーマー
- スキーバッグ
- イベントシート
- フィールドスポーツキャビネット
- ハンパー
- コンフォート・ヘッドレスト
- ロック付き収納(フロント席の下)
- ヒーテッド・カップ
- 規格外アンブレラ収納
- ピクニックブランケット
- 狩猟用ステッキ
- ポータブルウォッシャー
- ウェットバッグ・ストレージ
- 犬用パーティション
- ドッグアクセサリー・ホルダー
- 愛犬用ベッド
最終的に選んだ仕様はこうなった
そしてぼくが選んだのはこういった仕様。
ダーク系メタリックも渋くて良いと思いますし、ブロンズ系もチャレンジしてみたい色。
大きな車でオレンジやイエローというのも良さそうではありますが、結局は「グレーっぽいホワイト」に落ち着いています。
その詳細は下記のとおり。
ボディカラー:ホワイトストーン ホイール:22インチ・リボン - サテンブラックとブロンズ、ダイヤモンド旋削 ブレーキキャリパー:イエローペイント その他:アストンマーティンウィングとリアロゴ - ブラッククローム インテリアカラー(1):コートダジュールブルー インテリアカラー(2):クリームトリュフ トリム:ピアノアイボリー・ウッドベニア |
VIA:AstonMartin