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話題が尽きないテスラ・サイバートラック!予約が20万台を超え、日本では1.5万で予約受付け、フォードの挑戦を受け、小型モデル登場のウワサ、ネット上の応酬など

2019/11/27

| アメリカ人はとことんトラックが好きらしい |

発売から4日めに突入しても、海の向こうでの話題はテスラの新型車「サイバートラック」一色。
そしてテスラCEO、イーロン・マスク氏によると、その予約はついに20万台にまで達した、とのこと。
なお、「モデル3」は発売から2週間で40万台を超える予約を集めており、この記録を抜くかどうかにも注文が集まるものの、「サイバートラック」は全長5.3メートルにも達する大きな車で、一般性に欠けることは間違いなく、そこを考慮すると”20万台でも大したもの”だと思います。

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日本からもテスラ・サイバートラックは予約できる

そして現時点における各グレードの予約台数は下記の通り。

・シングルモーター・・・24,820台(12%)/39900ドル
・デュアルモーター・・・61,320台(42%)/49900ドル
・トリプルモーター・・・59,860台(41%)/69900ドル

これを見ると、比較的価格の高いハイパフォーマンスモデルに人気が集中しており、「トラック乗りはリッチ」という説が裏付けられることに。
ちなみに予約金は「100ドル」ですが、20万台の予約があったということは、たった4日でテスラは「2000万ドル、つまり22億円くらい」を稼いだということになりますね。

なお、日本からもサイバートラックが予約できるようになっていて、日本の場合は予約金が15000円必要です。
日本円での車両本体価格の記載はなく、しかし自動運転は753,000円のオプションだと記載されています。

テスラ・サイバートラックの「防弾ガラスが割れた」にはこういった理由があった

そしてサイバートラックのプレゼン中に割れてしまった「防弾ガラス問題」。
サイバートラックの外板には「防弾」パネル(スペースXのロケットに採用されているシェルと同じ素材)が使用され、ウインドウには防弾ガラスが採用されているのですが、サイバートラックのデモ中に鉄球を窓に投げてその「防弾ぶり」を示そうとしたところ、あっさりと窓が割れるという事態に。
イーロン・マスクCEOは「事前のテストでは万全だった」という証拠動画をツイッターに公開していますが、今回は「なぜ割れたのか」という理由が明らかに。

ツイッター上のやり取りを見るに、これはどうやら「ボディパネルの頑丈さを示すため、大きなハンマーで車体をぶっ叩いたときに、防弾ガラスのベースレイヤーが破損した」ことが理由で、その状態で鉄球をぶつけたためにヒビが入ったということのようですね。
よって、ハンマーよりも先に鉄球を投げていてば、おそらくウインドウは割れなかっただろう、ということになります。

フォードはテスラの行ったテストに不満

テスラは、サイバートラックの牽引性能を示すため、サイバートラックとフォードの人気トラック、F-150との綱引き合戦を公開。
ただ、この結果は「子供が大人に引っ張られるがごとく」なすすべもなくフォードF-150が引っ張られることになりますが、これに怒り心頭なのがフォード。
テストに使用されたF-150は2WD仕様であり、タイヤもサイバートラックに比べ不利なものと主張し、勝負のやり直しを要求。
そしてテスラに対して「フォードへとサイバーラックを一台送るよう」要求し、これに対してイーロン・マスクCEOは「受けて立とうじゃないか」とコメント。
綱引き合戦については「第二ラウンド」が開催されることになりそうです。

そのほか、サイバートラックについてはこんな話題も

ほか、サイバートラックについてはいろいろな話題が出ていて、まずは「ちょっと小さめのサイバートラックも検討中(イーロン・マスクCEO談)」。
上のフォードF-150との勝負を見ても分かる通り、サイバートラックはかなりの大きさを持っています。
全長は5.3メートル、全幅2メートルというサイズですが、これは「バカでかい」とバッシングされているトヨタ・グランエースとほぼ同じ全長と全幅。
よって、さすがのアメリカでも都市部では乗りにくいと思われ、よって「スモール版」が検討されているのかもしれません。

そのほか、様々なレンダリングも登場し、こちらは救急車やパトカーに変身したサイバートラック。
その頑丈さからするに、パトカーとはマッチしているように思えます。

そしてネット上では、「サイバートラックはこんなものに似ている」という投稿も多数。

1970年代の雑誌ですでに同じようなクルマがあった、という報告も。
事実であれば、”偶然にしては似すぎている”のかもしれません。

プロテクターが必要なんじゃないか?という人も。

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