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レクサスが「GXオーバーランド・コンセプト」発表!これからのSUVはワイルド×ラグジュアリーだ

2020/01/22

| 日本、そして海外でも”オフロード風味”を持つカスタムが急拡大 |

レクサスが、カナダにて開催されているモントリオール・モーターショーにて、ワンオフモデル「GXオーバーランド(Over land)コンセプト」を発表。
これは昨年夏に同じくレクサスが発表した「GXオフロードコンセプト」の延長線上にあるもので、見ての通りオフロード走行性能を向上させ、カナダの雄大な自然を駆け抜けることをイメージしたクルマです。

ちなみに下の画像が昨年の「レクサスGXオフロード・コンセプト」。

レクサスが「GX」にワイルドな”オフロード・コンセプト”設定。全身マットグレー、シュノーケルにウインチ装着の本格派

レクサスだけにラグジュアリー

このレクサスGXオーバーランダー・コンセプトのベースは2020年モデルの「レクサスGX460エグゼクティブ・パッケージ」。
これに専用デザインを持つ前後バンパーやサイドステップ、ルーフテントを装着し、リフトアップやサスペンション強化、オフロードホイールにオフロードタイヤも与えられることに。

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なお、タイヤはTOYO製のオープンカントリーですが、TOYOは数多くのオフロードタイヤをリリースしており、オンロード用タイヤと同様に「今後カスタムカーの主流」となる可能性もありそうです。

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昨年のレクサスGXオフロード・コンセプトと比較すると、フロントウインチやシュノーケルが取り払われ、悪路走行よりも「キャンプ」寄りに移行しているようですね。

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こちらはルーフテントを展開した状態。
シェードも備え、かなり快適なキャンプサイトを構築できそうです。

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ホイールはレイズ製。

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なお、車体の下側を映像として映し出すアンダーフロアビューも装備している、とのこと(もちろんパノラミックビューも)。

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サスペンションはリフトアップのみではなく大幅に強化され、「キネティック・ダイナミック・サスペンション・システム」を装備。
アーム類がゴッツいものへと交換s慣れていますね。

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サイドステップにも「LEXUS」文字(レクサス好きであれば、この文字を踏むには勇気が要りそうだ)。

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インテリアはベースモデルと大きく変わらず、そして外観とは異なり「ラグジュアリー」。
レザーシートにマークレビンソン製の17スピーカー・プレミアムサラウンドサウンドシステムが装備されています。
通常、こういったオフローダーは防水マットや防水・防汚素材を使用したシートを持つものですが、このレクサスGXオーバーランダーのコンセプトは「ラグジュアリー・キャンプ(日本風に言うとグランピング)」でもあり、そのためにこういった”高級な”インテリアを持つのだと思われます。

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先日開催された東京オートサロン2020においても、こういった「オフローダー嗜好」が顕著であったといいますが、このレクサスGXオーバランダー・コンセプトを見るに、それは日本以外でも同じなのかも。
そして今日本で売れているSUVはハリアーやヴェゼル、CR-Vといったスマートな都会派ではなく、RAV4やライズ/ロッキーのような、ワイルドなデザインを持つものばかりなので、これからは「土の匂い」がするSUV、そしてカスタムの人気が加速するのかもしれません。

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