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コルベットZR1Xが「ゼロヨン8.675秒」を記録し「全米で販売される車で最速」へ。0-96km/h加速ではブガッティ・トゥールビヨンを軽く凌駕

コルベットZR1Xが「ゼロヨン8.675秒」を記録し「全米で販売される車で最速」へ。0-96km/h加速ではブガッティ・トゥールビヨンを軽く凌駕

Image:GM

| 数億円のハイパーカーを「詐欺」に見せる?ZR1Xが叩き出した驚愕のタイム |

この記事のポイント

  • 異次元の加速: 0-100km/h加速「1.68秒」という、重力をも凌駕する数値を記録
  • ハイパーカーキラー: 数億円のブガッティやケーニグセグを上回る0-400m「8.675秒」をマーク
  • ガチンコ勝負: 特殊燃料ではなく「市販ガソリン」と「公道用タイヤ」での公式記録
  • 衝撃の価格: 競合の10分の1以下となる「約20.9万ドル(約3,100万円〜)」から

数億円ハイパーカーの「聖域」を破壊したアメリカの怪物

「数億円払わなければ、このスピードは手に入らない」

そんなスーパーカー界の暗黙の了解が、一台のアメリカ車によって無残にも打ち砕かれることに。

そのアメ車とはシボレーが放った新型「コルベット ZR1X」で、2026年モデルとして登場したこの怪物は、1,250馬力というパワーを武器にドラッグストリップで前代未聞の数値を叩き出しています。

【ついに価格公開】シボレー・コルベットZR1X、ベース仕様で3,000万円超え。しかし「この価格でハイパーカー並みの性能を手にできる」のであれば安いもの
【ついに価格公開】シボレー・コルベットZR1X、ベース仕様で3,000万円超え。しかし「この価格でハイパーカー並みの性能を手にできる」のであれば安いもの

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特筆すべきは、これがスリックタイヤやレース用燃料を使った「トリック」ではないことで、近所のガソリンスタンドで入れた燃料と純正のミシュランタイヤをもって世界の名だたるハイパーカーを置き去りにしたというわけですね。

Corvette-ZR1X (2)

Image:GM

ハイブリッドAWDがもたらした「1.75G」の衝撃

ZR1Xの速さの秘密は、最強のV8エンジンと電動技術の融合にあります。

リアに搭載された5.5L V8ツインターボ「LT7」(1,064hp)に加え、フロントに「E-Ray」譲りの電気モーターを配置。

このeAWDシステムが、発進時に最大1.75Gという、戦闘機の射出にも匹敵する強烈な加速を生み出すのだと説明されています。

先日行われた公式テストでは0-400m(クォーターマイル)で8.675秒を記録していますが、終速は時速256kmに達しており、これは全米で販売される市販車として「史上最速」であることを意味します。

Corvette-ZR1X (3)

Image:GM

スペック比較:ZR1X vs 世界のハイパーカー

ZR1Xがいかに「異常」であるか、数倍から数十倍の価格差があるライバルと比較したデータがこちらです。

車種0-400mタイム0-60mph (約96km/h)参考価格 (日本円換算)
コルベット ZR1X8.675秒1.68秒約3,100万円〜
ブガッティ・トゥールビヨン8.80秒1.9秒約7億円
ケーニグセグ・ジェスコ8.77秒2.4秒約5億円
リマック・ネヴェーラ R7.90秒1.66秒約4億円
フェラーリ F80未計測2.15秒約6億円

参考までに、コルベットシリーズの0-60マイル加速タイムは以下の通り。

  • スティングレイ(Z51 パフォーマンスパッケージ)・・・2.9秒
  • Z06 (Z51 パフォーマンスパッケージ)・・・2.6秒
  • E-Ray (Z51 パフォーマンスパッケージ)・・・2.5秒
  • ZR1 (Z51 パフォーマンスパッケージ)・・・2.3秒
Corvette-ZR1X (5)

Image:GM

結論:ハイパーカーの「定義」が変わる瞬間

これまで「速さ」は、限られた富裕層だけがアクセスできる特権でしたが、コルベット ZR1Xの登場によりその構図が一変したというのが今回のチャレンジの結果。

リマック・ネヴェーラのような数億円のEVハイパーカーにはわずかに及ばないものの、内燃機関を主力とするモデルとしては、もはや敵なしの状態です。

しかも、それを維持費の安い「シボレー」のディーラー網で手に入れられるという事実は、高級車メーカーにとって悪夢以外の何物でもないのかも。

もし「最速」を求めているなら、もう数億円の預金通帳が必要となることはなく、必要なのは、ZR1Xのシートベルトを締める勇気だけということになりそうです。

Corvette-ZR1X (1)

Image:GM

なぜ「市販ガソリン」と「公道タイヤ」にこだわるのか?

自動車メーカーが性能テストを行う際、よく使われる「手法」があり・・・。

  • E85燃料: エタノール混合燃料を使うことで馬力を上乗せする
  • ドラッグスリック: 競技用タイヤを用いることで、公道用タイヤでは不可能なレベルの高グリップを得る

しかしシボレーは今回これらを一切排除し、それは「オーナーが手にしたその日に、そのままの状態で出せる記録」でなければ意味がないと考えたから。

この「ストリート・リーガル(公道走行可能)」な状態での8秒台突入こそが、ZR1Xがハイパーカーを「詐欺」とまで言わしめる、真の誠実さと技術力の証明というわけですね。

ピニンファリーナ・バッティスタ
【最新版】0-100km/h加速ランキング最新版!上位は2秒台の争いに突入し、驚愕の「1秒台」も登場。やはりEV勢が上位を占め、現在の最速は日本のハイパーカー「アスパーク・アウル」

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シボレー・コルベットZR1Xが「加速チャレンジ」を行う様子はこちら 

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参照:GM

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