| 日本や北米でも販売すればけっこうな人気が出そうだ |
新型ハイラックスを発表したばかりのトヨタですが、今回は新型「フォーチュナー」を発表。
ハイラックス同様、タイとオーストラリア市場向けに先行発売を行なっています。
なお、初代フォーチュナーは2004年に東南アジアや南米向けとしてデビューしており、その後2015年に現行モデルが登場。
今回発表された新型フォーチュナーはそのマイナーチェンジ版となり、ボディサイズは全長4,795ミリ、全幅1,855ミリ、全高1,835ミリという「背の高い」SUVで、乗車定員は7名というユーティリティの高さを誇ります。
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なお、このフォーチュナーはハイラックスとプラットフォームを共有しており、搭載されるエンジンは2.8リッターディーゼル(201馬力/先代よりも27馬力アップ)と2.4リッターディーゼル(148馬力)、トランスミッションは6速AT、駆動方式は後輪駆動もしくは4WD。
タイでの価格は1,319,000バーツ(約455万円)から1,832,000バーツ(約630万円)に設定され、現地ではグランエース(1,709,000バーツ/589万円)、アルファード(388,900バーツ/1400万円)を除けば最も高価なクルマ。
なお、アルファードの「1400万円」というのはかなり高い額ですが、これは「関税」がその理由だと思われます(2018年には80%の関税が課されており、これが順次引き下げられると言われている)。
オフィシャルフォトを見るに、新型フォーチュナーはかなりスタイリッシュ。
とくにこのブラックルーフは都会的な雰囲気もあり、かなり人気が出そう。
なお、タイではこういったスタイリッシュなSUVが好まれるようで、つい先日もタイ限定にて「ブラックとホワイトでまとめられた」カール・ラガーフェルド仕様のC-HRが発売されていますね。
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画像のオシャレなフォーチュナーは「レジェンダー(Legender)」というグレードであり、このグレードを選ぶと前後LEDライト、ダイヤモンドカットホイール、コントラストルーフが装備されるようですね。※”フォーチュナー・レジェンダー”とはかなり大それたネーミングだとは思う
さらにレジェンダーではブラックアクセント、そしてシーケンシャルウインカー、ハンズフリーテールゲートなどの上級装備も。
新型トヨタ・ハイランダーのインテリアはこうなっている
そしてこちらは新型トヨタ・ハイランダーのインテリア。
レザー貼りの高級感あふれる仕上げを持ち、9インチサイズのタッチ式インフォテイメントシステムを備えます。
広々としたインテリア、優れた収納性はフォーチュナーの美点のひとつ。
なかなかに魅力的なクルマでもあり、東南アジアと南米に限定しておくのはもったいないような気もしますね。
VIA:Toyota Thailand