| タフトはなかなかにカスタムのしがいがありそうなクルマだ |
さて、発表されたばかりのダイハツ・タフト。
「ジブン、オープン、SUV」をキャッチコピーに採用していることでもわかるとおり、オープンカー並みの開放感を楽しめる巨大グラスルーフを採用したことが特徴です。
スズキ・ハスラーの対抗と目されているものの、まんまハスラーを意識するのではなく、ハスラーの「ちょっとユルくてポップ」な路線に対し、タフトではダイハツ得意の「ギア感」が押し出されており、今後の勝負の行方が気になるところですね。
正直言って、最近の軽自動車はなかなかに魅力的であり、買ってみようかと考えることもありますが、周囲の目が気になってしまい、なかなか手を出せない自分もいます。
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DAMDは高品質でキャッチーなボディパーツをリリース
そこで今回DAMDが公開したのがハスラーとタフト向けのドレスアップパーツ。
まずはハスラー・クラシコ(HUSTLER CLASSICO)は、文字通り昔の(古き良き時代の)アメリカを連想させるスタイルを持っています。
思わずサーフボードを積みたくなるようなデザインですね。
そしてこちらはハスラー・カラビナ(HUSTLER CARABINER)。
雰囲気的にはジープ(ウィリス)のようなイメージですが、これまでに無い”軍用車”テイストを持っており、なかなかに魅力的。
バックドアにジェリカンを取り付けると雰囲気が出そう。
こちらは発表されたタフト向けのカスタム、「タフト80’s(タフトエイティーズ)」。
タフトの「角張った」外観をさらに強調し、一気にレトロな雰囲気を与えていて、その名の通り1980年代風なルックスが特徴。
おそらくはトヨタ・ランドクルーザーにかつて用意されていたサイトグラフィックをイメージしているのだと思われます(下の画像は1986年のランクル/FJ62)。
そして同じくタフトのカスタム「Little D(リトルディー)」。
ダムドはスズキ・ジムニーを「ランドローバー・ディフェンダーっぽくする」ボディキット「リトルD」を公開していますが、そちらと同じく、タフな雰囲気を演出したものですね(ボディサイドに装着されるデカールもジムニー版と同じ)。
製品情報は動画でも公開中
なお、ダムドはYoutubeも積極活用していて、「DAMD CLIP」なるユーチューブチャンネルにて情報を随時公開中。
今回のハスラー/タフトについても動画内にて情報が公開されていて、ダムドの代表そしてデザイナーが楽しみながら製品を作っていることがよく分かる内容となっており、さらにはデザイナーの目指したところ、細部に至るまでの心遣いも伝わってきます。
ダムドは「世界観」の演出が非常に上手なブランドだと認識していますが、ダムドのように、まず自分たちが「クルマが好きだ」ということが(カスタムパーツメーカーにとって)いちばん重要なのでしょうね。
VIA:DAMD Inc., DAIHATSU