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ブガッティが時速500km/hを達成可能な「ボリード」発表!出力1850馬力、重量1240kg、パワーウエイトレシオは0.67

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| これが「もしもブガッティが本気でレーシングカーを作ったら」への回答だ |

さて、ブガッティが先日よりティーザーキャンペーンを行っていた新型ハイパーカー、Bolide(ボリード、もしくはボライド。動画では”ボリード”と発音している)を公開。

なお、ブガッティはこれまで車名に「過去にブガッティを駆って活躍したレーシングドライバーの名」を関することが多く、しかしこのBolideについてはそれに該当するのかどうかは不明です(Bolideには”火球”という意味がある)。

そして先のティーザー画像にて、「もしも0.67だったら?」と問題を提起していた回答についてですが、やはり「パワーウエイトレシオが0.67」ということだったようですね。

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現時点では市販化未定

なお、このブガッティ・ボリードは現時点では市販化が決定されていない、完全なる試験的モデル(ランボルギーニ・セスト・エレメントのような)。

あくまでも「ブガッティとして何ができるか」に挑戦したモデルであり、とくに軽量化に注力がなされたようです。

搭載されるエンジンは8リッターW16、出力はシロンの1,500馬力から1,850馬力へ。

そして驚くべきは車体重量で、なんと1,240kgに収まっています。

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この重量を実現するに当たってブガッティが用いたのは主に「チタン製ボルト」「3Dプリントされたチタンパーツ」だそうですが、ブガッティは少し前から、チタン合金製パーツを3Dプリンタによって成形する手法を研究しており、このボリードは「現時点における、その集大成」ということなのかもしれません。

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なお、ボルトやナットについては「たかがそれくらい」と思いがちで、しかしクルマやバイクには相当数のボルト/ナットが使用されており、それらの合計は車体においてけっこうな割合を占めると聞いたことがあるため、これらに対策を行うとけっこうな効果があるのかもしれません(ただし費用がかかるので、コストパフォーマンスとしてはなんとも判断できない)。

参考までに、トヨタ・スープラ(80)は発売当時、「ボルトの頭をえぐることで」軽量化を追求している、と発表されたことを思い出します。

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デザイン的には紛れもない「ブガッティ」で、フロントには馬蹄形(ホースシュー)グリルが設けられ、ボディセンターには「スプリット」ライン入り。

デイタイムランニングランプはディーヴォ同様にボディとツライチに埋め込まれた構造を持ち、ただし「X字状」。

この「X」はテールランプにも反復されてることでボリードの特徴を形成し、もしかすると今後ブガッティが積極的に採用したいモチーフなのかもしれません。

理論上は500km/hも可能

ブガッティ・ボリードのパフォーマンスは凄まじく、”シミュレーション上では”0-100km/h加速2.17秒、0-200km/h加速4.36秒、0-300km/h加速7.37秒、0-400km/h加速12.08秒、0-500km/h加速20.16秒。

理論上の最高速は「時速500キロ以上」、そして加速にかかるGは「2.8」。

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さらに(理論上ですが)サルテ・サーキット(ル・マン24時間レースに使用されるコース)を3:07.01、ニュルブルクリンクを5:23.1秒にて走ることができる、とされています。

なお、このニュルブルクリンクにおけるタイムは、市販車/レーシングカー問わず最速を誇るポルシェ919ハイブリッドEVO(5:19.55)のわずか4秒遅れ。

このブガッティ・ボリードについては、FIAの定める安全基準を満たしているとのことなので、もしかするとル・マンのハイパーカークラス等、なんらかのレースに参戦する可能性があるのかもしれませんね。

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そしての数字を達成するために用いられているのがアクティブエアロだとアナウンスされており、これによって10%エアフローを改善、かつ17%リフトを抑えることができるようになり、時速320キロの時点でリアだと1,800キロ、フロントでは800キロのダウンフォースを発生する、とのこと。

ブガッティ・ボリードのインテリアはこうなっている

そしてこちらがブガッティ・ボリードのインテリア。

最小限のエレメントにて構成されたシンプルなデザインを持っていて、まさにレーシングカー然としたイメージですね。

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サイドシルはシロンに比較しても太く高く、ドアには小さな「バタフライドア」を採用しています。

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参照:Bugatti, Shmee150

 

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