| ボクだったらRAv4よりもこっちを買う |
さて、光岡自動車が初のSUV「バディ」を発表。
これまでには「ビュート」「ガリュー」「リューギ」といったクラシカルなクルマ、そしてスーパーカー的ルックスを持つ「オロチ」を発売していますが、2018年にマツダ・ロードスターベース、そしてコルベット風の外観を持つ「ロックスター(注文殺到につき完売済み)」を発表しており、そこからアメリカ色を強めている模様。
そして今回発売されたのがトヨタRAV4ベースの「バディ(Buddy)」。
正式発表および先行予約開始は11月26日を予定しており、現時点では価格等の情報は非公開。
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バディ=相棒
「バディ」には相棒という意味がありますが、光岡自動車曰く、そのネーミングに込めた想いは下記の通り。
昨今のソーシャルメディアに代表されるような、自分自身の体験や大切な人とのつながりを、瞬時に共有または回想できるツールがありますが、それらはある人の人生の喜怒哀楽に共感したり、共鳴したりする面白さが魅力といえます。
光岡自動車
世代や性別に関係なく、誰しもが経験してきた泣き笑いの素敵な日々を、ある時は懐かしい自分に、ある時は今の自分に、またある時は未来の自分へ重ね合わせながら、物語を紡ぎあげる。
なお、SUVを発売することについては、「新しい生活様式とともに目まぐるしく変化するライフスタイルに対応するため」だとしており、「自然体でサラリと乗りこなせる相棒」をコンセプトとして、”気持ちの良いアウトドアライフや仲間とワイワイ楽しめるサーフィン、スキー、またはスタイリッシュな街乗り用として、多彩なライフスタイルにマッチした、より幅広い世代にお楽しみ頂ける SUVとして”バディを企画した、とのこと。
スタイリングとしては80年代〜90年代のアメリカンSUVといった雰囲気を持っており、シボレー、キャデラック、フォードの人気モデルを連想させるもの。
雰囲気的には「大手メーカーでは対応できないニッチをうまく突いてきた」というもので、RAV4ベースとは言えど全く雰囲気の異なるクルマに仕上がっているようですね。
ボディサイズは全長4,730ミリ、全幅1,870ミリ、全高1,685ミリ。
エンジン等ドライブトレーンはベースとなるトヨタRAV4に準じます。
グレードについては20DX(4WD)、20LX(4WD)、2ーST(2WD/4WD)、HYBRID DX(E-Four)、HYBRID ST(E-Four/2WD).。
今回公開された画像を見ると、スチールホイールっぽい外観を持つホイールにBFグッドリッチ製のオールテレインタイヤを装着したものがありますが、これらはオプションで用意されているのかも。
このあたりも「大手メーカーでは踏み込めない」領域であり、このバディは一種のパイクカーだと捉えた方がしっくりきそうです。
ミツオカ・バディのボディカラーはこうなっている
こちらはバディのボディカラー(合計17色)。
「MJ」「スリラー」「グランジ」「ディープパープル」などアメリカのミュージックシーンを連想させるものがあり、「スリラーレッド」はマイケル・ジャクソンの「スリラー」のプロモーションビデオに登場したあの赤いスーツをイメージしているのかもしれません。
ノースカロライナブルー/ホワイト(2トーン)
ビーチベージュ/ホワイト(2トーン)
ストリートホワイト/ホワイト(2トーン)
フューリーイエロー/ホワイト(2トーン)
ダブルエックスブルーマイカ
MJブラックマイカ
グランジデニムブルーパール
80'sミント
デイ・オブ・グリーンマイカ
スリラーレッド
95イエロー
ディープパープルメタリック
https://www.youtube.com/watch?v=xBKQCosTtpg&feature=emb_logoあわせて読みたい、関連投稿
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