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そんなのボクの知ってるクラウンじゃない!トヨタがクラウンを現行限りで販売終了とし、2022年にSUVボディにて発売するとの報道(マジ)

投稿日:2020/11/11 更新日:

トヨタ・クラウンがSUVに

| いつかはクラウンと言われた憧れの高級セダンだったが |

さて、トヨタがセダンボディとしてのクラウンを現行かぎりで販売終了とし、2022年にSUVボディを持つクラウンを(追加にて)発売する、との報道。

数日前にこのウワサは耳に入っていたものの、「いやいや”いつかはクラウン”ですよ?そんなワケないじゃないですか」とタカをくくっていて、しかし今回中日新聞が正式に報道を行うことになり「あのウワサは本当だったのか・・・」と驚かされています。

総合的に考えると、クラウンは売れていないわけではない

中日新聞によると、クラウン販売終了の背景としては、「セダン人気の低迷による」ものとしており、SUV人気の高まりに対応するため、とのこと。

ただ、クラウンはトヨタにとって最も売れているセダンでもあり、2020年10月の国産車登録ランキングだと29位。

この29位はマツダで最も売れているMAZDA2の28位に次ぐもので、CX-5やCXー30よりも上のポジションです。

つまりマツダにて「もっとも売れているクルマ」と同じくらい売れているのがトヨタ・クラウンということになりますが、トヨタにとっては「こんな売れ行きでは全くダメ」ということなのでしょうね。

なお、カローラは4位、インプレッサは19位という位置付けではあるものの、これらは(セダン含む)全ボディタイプを含めてのランキングなので、これらに含まれるセダンの割合次第では、「トヨタ・クラウンは日本で最も売れているセダン」ということにもなりかねません。

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トヨタはラインアップを整理中

トヨタは現在(レクサス含め)そのラインアップを急激に入れ替えており、国内だとマークX、レクサスGSの販売を終了させています。

さらにはアリオンも販売終了とすると報じられ、残るセダンはカローラ、カローラアクシオ、カムリ、MIRAI、センチュリーといったところ(トヨタではプリウスもセダンに分類しているが、これはセダンとは認めがたい)。

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なお、欧州では新型ISすらも販売しないという決定が行われ、徹底して「SUV志向」を強めるようですね。

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次期クラウンはこうなる

そこで今回報じられる「次期クラウン」関連情報ですが、要約すると下記の通り。

・北米で販売する「ハイランダー」と同じプラットフォームを使用
・2022年にSUV類型車として発売
・北米、中国でも販売予定
・車高は現行クラウンよりも高く、ハイランダーよりは低い
・現行クラウンはSUV型クラウン発売後も併売

これらを見るに、かなり思い切った決断ということになりますが、自動車業界では「セダンボディのSUVが次のトレンド」、そして中国を中心に人気カテゴリになるだろうとも言われており、SUVにて出遅れたトヨタは「SUV+セダン」という新しいカテゴリにて先陣を切るつもりなのかもしれません。

ちなみにメルセデス・ベンツは「メルセデス・マイバッハ・アルティメイト・ラグジュアリー・コンセプト」を発表しており、こちらはまだ市販化にGOサインが出ていないようではあるものの、もしかすると新型クラウンはこんな感じの車になる可能性もありそうですね。

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もしくは、中国市場をメインに狙うのであれば、「フロントは押し出しが強く、リアはクーペスタイル」という、中国人に最も好まれるデザインが採用される可能性もありそうです。

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SUV市場は過密だとは言われるが

なお、SUVが人気と言われて久しいものの、そのぶん各メーカーが多種多様なSUVを投入しており、SUV市場は現在「過密」。

ただし投入すればするだけ市場が拡大していることもまた事実で、「クーペSUV」といったこれまでにないボディ形状もSUVマーケットの拡大に寄与しており、今後も「SUV+オープン(これはすでにレンジローバー、フォルクスワーゲンが発売済み)」「SUV+セダン」「SUV+ナントカ」といった、これまでにないボディ形状が各メーカーから投入されることになるのかもしれません。

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参照:中日新聞

 

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