| どちらも忘れがたいドライブフィールを持っている |
さて、ふと思い立ったのが「営業車でも買うか」ということ。
ただし実際に営業に行くことはないので、「社用車」と表現するのが正しいのかもしれません。
そこで、ぼくが社用車に求める条件は下記の通り。
ポイント
- 500万円くらいまで
- コンパクト
- 燃費がいい
- 一応モノと人が載る
- あまり高級ではない(妬みを買わない)
- 卑屈にならずに済む程度の車格
- 趣味性が高い
- 4WD
そもそも社用車の用途は
ぼくの場合、社用車といっても客先を訪問するわけではなく(そもそも訪問すべき客がいない)、まさに移動するための手段であり、誰かを乗せることもまずないといった状況。※そう考えると、社用車という理由にかこつけて、何かのクルマを購入する口実を作っているだけかもしれない
ただし、購入したモノを運ぶことはがあるため、一般的な積載スペースは欲しい、といったところです。
加えて、自動車のディーラーを訪問したときなどに「あまり貧相に見えない」クルマが好ましく、悪天時のことを考えると4WDがベター。
正直言うと、アバルト595もしくはミニクーパーS(3ドアハッチ)に4WDがあれば強力な候補となるのですが、現時点での一番の候補はフォルクスワーゲン・ゴルフR、ついでアウディS1。
フォルクスワーゲン・ゴルフRの中古は走行距離多め
まずはフォルクスワーゲン・ゴルフRですが、狙うのはゴルフ7世代。
全般的に走行距離が多く、たまに走行距離が少ない個体を見つけるとけっこうな高値をつけていたりします。
平均的な価格としては2018年登録だと400万円ちょっとというところですが、年式が古くなったり(フェイスリフト前)、走行距離が5万キロを超えると、ぐっと価格が下がるようでもありますね。
なお、フェイスリフト前後でけっこう見た目が変わり、後期型のほうが一見して「普通のゴルフとは違う」感、そして高級感が感じられるため、できれば後期型を選びたいところ(しかし、購入してから売るまでの損益を考慮すると、前期型のほうが得とも言える)。
希望ボディカラーはブルーもしくはレッド(ホワイトとブラックは普通のゴルフっぽく見えるのでパス)、トランスミッションはDSGでもMTでもOKです。
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アウディS1の中古は意外と登録が多かった
そして次はアウディS1。
「S1とかいうクルマってあったっけ?」というほどマイナーなのがアウディS1ですが、これはA1の車体に231馬力を発生する2リッターエンジンを押し込み、駆動方式を4WDへ、そしてリアサスペンションを4リンク化したというホットハッチです。※このサイズでこの馬力、しかも4WDというのはなかなか無い
ボディ形状は3ドアハッチバックと5ドアハッチバック(スポーツバック)とがあるものの、トランスミッションはMTのみ。
新車価格が400万円くらいと高価だったわりに車体が小さく、そしてMTしかないというマニアックさが仇となって「殆ど売れなかった」と聞いていますが、カーセンサーエッジ上で検索をかけると、なんと10台も登場してちょっとびっくり。
価格帯としては220-270万円くらいで、走行距離が多くてもそうでなくても、あまり価格に差が出ない模様。
ちなみにぼくが希望するボディカラーは「イエロー」ですが、複数の登録があり、比較的選択肢は多そうです。
アウディS1を実際に試乗した印象は「コンパクトカーなのにスンゴイ接地感と剛性感」というもので、2ランクほど上のクルマのようにも感じられたほど。
その感触を今に至るまで忘れることができず、ときどき中古車の購入検討を行っているということになりますね。
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