ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDに取り付けたドライブレコーダー（ケンウッド製）が異常発熱を起こし録画不能に！いったん冷やすと正常に作動するようだが

｜　このDRV-8500には他にも問題が報告されているようだ　｜

さて、ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDに取り付けたドライブレコーダーがイキナリ不調に。

具体的な内容としては、ディスプレイに「リアカメラが接続されていません」と表示されて録画が不能になる、というもの。

なお、ぼくが使用しているのはケンウッド製のDRV-8500ですが、これは前後にカメラを設置するタイプで、しかしリアカメラのほうを認識できなくなった、というワケですね。

ケンウッド製ドライブレコーダーDRV-8500には他のトラブルも

このDRV-8500は現時点での最新モデル（そして最上位モデル）となりますが、こちらについては「録画開始後、10分くらいの間、映像がぼやける」というトラブルが確認されており、これはケンウッドの製品ページにも上法として記載済み。

ただしこの症状については現時点で「原因がわからない」とされ、現在対策中とのこと。

ちなみポルシェ・マカンSにはやはりケンウッド製、しかし従来型の前後両面ドライブレコーダー「DRV-MR745」を装着しており、ただしこちらにはまったくトラブルが発生していないようです。

ちなみにウラカンEVO RWDに取り付けているDRV-8500は最新鋭のみならず「フラッグシップ」であり、ほかの（ケンウッド製）ドライブレコーダーにはない先端機能が搭載されているのですが、そういった従来品とは異なる設計が仇となったのかもしれません。

原因は本体の異常発熱？

この症状に気づいたのはつい最近で、ふとフロント側のドライブレコーダーのモニタを見たときの警告に気づいたためですが、このときぼくは「リアカメラのコネクタがしっかりと挿し込まれていない」もしくは「挿し込まれていても接触が悪い」のではないかと思ったわけですね。

そのためリアカメラに挿し込まれているプラグを抜き差ししても症状は全く改善せず。

ただしカメラ本体を触ってみると異常に熱を持っていて、その場でぼくは「なんらかの問題でリアカメラが発熱しており、そのためにフロント側のドライブレコーダー（こちらが本体）がリアカメラを認識できていないのではと考えることに。

よっていったんコネクタを引き抜いてリアカメラへの給電をストップさせて冷却し、リアカメラが冷えたのを見計らってコネクタを差し込むと問題なくリアカメラを認識して正常に録画を開始しています。

こういった経緯を見るに、やはりなんらかの理由で異常発熱を起こしてしまい、それが原因であったということになりそうで、現在のところこの症状は再発していないものの、もし再発するようであればケンウッドに連絡を取ってみようと思います。

ちなみにケンウッドはオーディオ機器含め多くの製品を日本製から海外生産へと移管していますが、偏見を抜きにしても「海外生産の製品は品質に優れず」不良が多いとも認識しており、これはケンウッドのみならずパイオニアも同様。

ただしパナソニックの場合は海外生産といえど、比較的品質が安定しているように思います。

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参照：KENWOOD