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テスラCEO、イーロン・マスクがツイッターで「アメリカで倒産しない自動車メーカーはテスラとフォードだけ」とつぶやく→フォードCEOが「リスペクト」と反応

投稿日:2021/03/10 更新日:

テスラ・モデルSロードスター

| 新規に電気自動車メーカーを立ち上げる苦労を一番よく知る人のツイートでもある |

さて、歯に衣着せぬツイートを行うことで知られるテスラCEO、イーロン・マスク氏。

今回は自身のツイッターに、「アメリカで、倒産を免れることができる自動車メーカーはテスラとフォードだけだ」と投稿。

加えて「プロトタイプを作るのは簡単だ。だが実際に生産を行うことは難しい。キャッシュフローをポジティブにしておくことはさらに困難だ」とも付け加えています。※多くの電気自動車プロジェクトはお金を食いつぶすだけで終わるだろうと暗に述べているのだと思われる

フォードも早速これに反応

そして面白いのは、フォードCEOであるジム・ファーレイ氏が反応したこと。

同氏は単に「リスペクト・・・」とだけリツィートしているものの、フォードもまた苦労の末にEV「マッハE」を発売しただけに、なにか共感する部分があったのでしょうね。

フォード・マスタング・マッハEはテスラのシェアを食う

なお、米国の自動車市場においてはテスラがシェアを落とした話題になっていますが、CNNによると、「テスラがシェアを落とした分は、フォード・マスタング・マッハEに客が流れている」。

もちろんイーロン・マスクCEOもこういった事実を把握していると思うのもの、同氏はライバルであろうとなかろうと、いいものはいい、と認める傾向があるようです。

参考までに、ポルシェ・タイカン発表時にはネガティブな反応を見せ、フォード・マスタング・マッハE発表時にはポジティブな反応を見せていますが、同氏がマッハEを「ナイス」と感じたように、テスラのポテンシャルカスタマーも同様に感じ、そして実際にマッハEを購入したということになりますね。

ちなみに2月に米国で販売されたEVはトータルで9,527台だったそうですが、そのうちマッハEはは3,739台にのぼり、購入者の70%は「はじめてフォードを購入する人」だった、とのこと。

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テスラは過去に何度か倒産の危機に

なお、テスラはこれまでにも何度か倒産の危機を迎えており、最初は2008年の資金枯渇時で、この際には投資家による援助でなんとか持ち直しています。

二度目はモデル3を発売する直前の出来事ですが、なかなか生産を行うことができずに毎日相当額のお金を「ただ失い続けている」と報じられていた時分だとされ、今になってイーロン・マスクCEOは「あと一ヶ月で倒産する寸前だった」とも語ることに。

テスラ・モデルX
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ただしその後モデル3のデリバリー、モデルYのデリバリーを開始し、2020年通年で「はじめて」黒字化したのは記憶に新しいところです(今思うと、当時、イーロン・マスク解任が声高に叫ばれたのがウソのようだ)。

おそらく新興EVメーカーの多くは量産できない、もしくはすぐに消える

現在はカリフォルニア、そして中国を中心にたくさんの新興EVメーカーが登場していますが、その中で実際にクルマを発売できたのはごくわずか。

現在も開発を続けているメーカーも多数あり、しかしそのほとんどは実際にクルマを発売できないままに終わるのかもしれません(最近株式を公開した電気自動車関連株はほぼすべて大きく下げている)。

そして「度重なる窮地から」会社を救ってきたイーロン・マスクCEOだからこそ、「もう倒産することはない」と確信をもって語ることができるのでしょうね。

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参照:Twitter(@Jim Farley), CNN

 

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