| 中国ではグリーンが比較的好まれるようだ |
さて、ベントレーが上海モーターショーにて、ワンオフ仕様のベンテイガ・ハイブリッドを公開すると発表。
もともとこのグリーンはコンセプトカー、EXP10 スピード6用に調合された特別色”Viridian”だそうですが、アンバーそしてゴールドフレークが混ぜられており、ベントレーのパーソナリゼーション部門、マリナーによると「純粋、再生、希望、調和、成長」を表現している、とのこと。
なお、中国ではかなり「グリーン」が好まれるようで、公園などに飾り付けられるイルミネーションがグリーン一色だったりして、日本人からすると「えっ」と思わせされることも。
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特別仕様のベントレー・ベンテイガ・ハイブリッドはこんなクルマ
ボディカラーにグリーンを用いる一方、ウインドウモールやサイドギルなどのパーツはシルバー仕上げ。
ベンテイガ・ハイブリッドに搭載されるエンジンは3リッターV6ターボ。
これにエレクトリックモーターを組み合わせることで443馬力を発生し、0−69マイル(96km)加速は5.2秒、最高速度は時速254キロ。
22インチホイールはボディカラー同色にペイントされた上でダイヤモンドカットが施されます。
インテリアもまたグリーン
ボディそしてホイールがグリーンとくれば、インテリアもまたグリーン。
ダッシュボードやシート、ドアインナーパネル等はカンブリアグリーンのレザーで覆われ、ダッシュボードにもカンブリアングリーンのパネルが装着されています。
見たところカーペットまでもがグリーンで統一されているようですね。
なお、ベンテイガはじめベントレーのクルマに用いられるインテリアというとツートンカラー仕様が多いものの、この個体は珍しいモノトーン。
ただしシートにはブライトホワイトのクロスステッチが施されており、このステッチの長さはトータルで100メートル、そしてステッチを施すのにかかるのは44時間。
ダッシュボード上のパネルにもクロスパターンを用いたグラフィック。
そのほか特注のカンブリアクリスタル製フルート2つ、もちろんドリンククーラーも備わります。
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参照:Bentley