| アヴェンタドールSVJロードスターのインテリアも外装とシンクロした仕様へ |
さて、ランボルギーニがワンオフ仕様のアヴェンタドールSVJロードスターを公開。
ランボルギーニは自社にてパーソナリゼーション部門「アドペルソナム」を持ちますが、そこでカスタムされたのが今回のアヴェンタドールSVJということになります。
現在スーパーカーメーカー各社とも「メーカー純正カスタム」に力を入れていて、どういったカスタムを施すことができるのかを自ら示すことにより、カスタム市場を盛り上げてゆきたい意向なのでしょうね。
ボディカラーはマット仕上げのBlu Aegeus
今回公開されたアヴェンタドールSVJロードスターに用いられるボディカラーは「Blu Aegeus(ブルー・エイゲウス)」。
これはウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーが発表された際に登場した新色で、Blu Aegeusの”Aegeus”は、日本だとアイゲウスと表記されることも多く、ギリシャ神話上では「アテネの設立者」にしてその王であり、「エーゲ海」の名称の由来とされるもの。
ランボルギーニは車名に対し、闘牛もしくは牛由来のものを使用するケースがほとんどですが、ボディカラーやホイールの名称についてはギリシア神話や星座にちなんだものが多く、これはランボルギーニの「牛」エンブレムについて、創業者であるフェルッチョ・ランボルギーニの星座が「おうし座だったから」と言われる説を裏付けるものかもしれません(ほかには、フェラーリの”馬”に対抗し、パワフルさを示したかったという説もある)。
用いられるアクセントはブラックそしてオレンジで、ホイールやセンターロックナットは「ブラック」、ブレーキキャリパーは「オレンジ」。
フロント〜サイド〜リアアンダーにはオレンジのラインが入り、Cピラーとウイングステー(センター)にもオレンジのラインが入ります。
なお、このウイングステーの処理は秀逸で(アヴェンタドールSVJロードスターにて初採用されたものだと記憶)、ここのカラーをちょっと変えるだけでずいぶん印象が変わるようですね。
アヴェンタドールSVJロードスター「アドペルソナム」仕様のインテリアはこうなっている
そしてこちららアヴェンタドールSVJロードスターのインテリア。
ブラックをベースにブルーとオレンジのアクセント、そしてカーボンファイバーが使用されています。
ダッシュボードにはオレンジのステッチとブルーのライン、ステアリングホイールの12時位置にはブルーのセンターマーク入り。
シートにはブルーアクセント、そしてオレンジステッチ、ヘッドレストにはオレンジにてランボルギーニ・クレスト(エンブレム)の刺繍入り。
サイドのボルスター部分にはオレンジにて「SVJ」ステッチが入っていますね。
シートベルトにはオレンジが採用されています。
ちなみにこのアヴェンタドールSVJの外装コンビネーション「ブルー、オレンジ、ブラック」というのはぼくのウラカンEVO RWDと同様の組み合わせ。
ただしインテリアについて、ぼくのウラカンEVO RWDにはブルーを一切用いておらず、しかしこのアヴェンタドールSVJを見ると「ブルーのEVOトリムを選択しておいても良かったか」と考えたりします(インテリアについては、なかなか満足する仕様に仕上げるのが難しい)。
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