
| モータースポーツファンにとってたまらない「究極の記念品」の販売が予告 |
2026年3月のF1日本グランプリ開催に向けた準備の一環
鈴鹿サーキットは2025年12月末から2026年2月にかけて、西コースの路面張替え工事を実施していますが、この工事に伴い、F1日本GPや鈴鹿8時間耐久ロードレースなど、数々の伝説的なバトルが繰り広げられてきた「本物の路面」をファンが所有できる形で提供することを決定しています。
伝説の路面を「切り出し」て販売へ
- 対象エリア: 鈴鹿サーキット 西コース(スプーンカーブなどを含む区間)
- 形状: 公開された画像によると、地中深くから円柱状にくり抜かれた「コアサンプル(ボーリング標本)」のような形状にて販売
- 歴史的価値: 2003年まで開催されていたMotoGP(加藤大治郎選手の悲劇があった場所でもあります)や、長年のF1、スーパーGT、8耐などの熱を吸収してきた現物のアスファルト
鈴鹿サーキット西コース路面張替え工事に伴い、F1や鈴鹿8耐など様々なビッグレースが行われたレーシングコースの「アスファルト」を販売します。
— 鈴鹿サーキット Suzuka Circuit (@suzuka_event) December 28, 2025
画像はくり抜きの様子の1シーン。
価格等、詳細は後日改めてご案内します。#F1jp #鈴鹿8耐 #SUPERGT #JRR #スーパー耐久 #Sformula pic.twitter.com/rbZ6UlWnET
なぜアスファルトを張り替えるのか?
F1マシンは非常に車高が低く敏感なため、路面のわずかな「バンプ(凹凸)」が走行性能に大きな影響を与えます。
また、バイクレースにおいても路面の平滑性は安全面に直結するため、数年に一度のペースで大規模な再舗装が必要となるのですが、今回の販売は、本来であれば廃棄されるはずの「歴史の一部」をファンの手元に届けようという粋な計らいでもあり、廃棄物を(少しでも)減らすという環境に優しい取り組みであるとも言えそうです。
レースにおける「廃棄物」はファンにとっては「宝物」である
なお、モータスポーツにおいては(破損や摩耗に起因する)廃棄物がつきものではありますが、フェラーリはF1マシンの外装やエンジン / ブレーキパーツを(一部)販売しており、ホンダも同様の試みを発表したばかり。
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ホンダがF1やインディ、MotoGPで使用した車両やパーツの販売を開始。第一弾はアイルトン・セナがチャンピオンを獲得したF1マシンのエンジン(RA100E)を分解したパーツ
Image:HRC(Honda Racing Cooporation) | ホンダは今後、継続しこのプロジェクトを進行させ「ビジネス化」するもよう | ファンにとっては非常に「ありがたい」機会となりそ ...
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これらについては「手間がかかる」ものの、廃棄物を減らしたりファンサービス、ひいてはロイヤルティの向上という観点から「非常に有用」だとも考えており、ぼくとしてはもっと促進してほしいと考えるプログラムのひとつです。
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フェラーリストアにSF-23のステアリングホイール(レプリカ)、コンストラクターズ/ドライバーズタイトルを獲得したSF2001のエキゾースト(本物)が登場
| ステアリングホイールの製作はもちろんアマルガム、エキゾーストシステムは実際のF1マシンから外した「希少部位」 | レプリカといえども非常に価値の高い製品であることは間違いない さて、フェラーリスト ...
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価格と購入方法について
話を鈴鹿サーキットへと戻すと、2026年1月4日現在、具体的な価格やサイズ、販売方法(オンラインショップでの抽選か、サーキットでの現地販売か等)はまだ発表されていないまま。
鈴鹿サーキット公式SNS(X/旧Twitter等)では、「詳細は後日改めて案内する」としていますが、例年、鈴鹿サーキットの限定グッズは公式オンラインショップ「Mobility Station(モビリティステーション)」で扱われることが多いため、ここをチェックしておくといいのかも。
【今後の注目スケジュール】
- 2026年2月中旬: 西コースの改修工事完了予定
- 2026年3月27日〜29日: 2026 F1日本グランプリ 開催
- 詳細発表: このスケジュールからするに、1月〜2月の間に公式より詳細が出る可能性が高い
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