>トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS) ■ファッションや腕時計、雑貨など

レクサスがスニーカーデザイナーらとのコラボにて、LF-Zの内装を「ポップでアーティスティック」に!日本からはエンダースキーマも参戦

2021/04/24

レクサスがスニーカーデザイナーらとのコラボにて、LF-Zの内装を「ポップでアーティスティック」に

| こういった内装であれば、電気自動車や自動運転車でも「楽しい」かもしれない |

レクサスは今後ブランドが進む方向性とともに新型コンセプトカー「LF-Zエレクトリファイド」を発表しています。

ただ、レクサスのクルマというと「快適性は高いものの、おそろくしく退屈なクルマ」という印象が多少なりともあり、レクサスもそれを知っているのか、これまでにも様々なアーティスト、ミュージシャンとのコラボレーションにて様々な車種にて、様々な作品を公開しています。

今回はアーティストデザイナー3名とのコラボレーション

そして今回レクサスは、シューズデザイナーを務めるサレヘ・バンバリー(Salehe Bembury)、デジタルアーティストのオンドレ・ズンカ(Ondrej Zunka)、日本のファッションブランドであるエンダースキーマ(Hender Scheme)という3者とのコラボレーションを発表。

まずこちらはサレヘ・バンバリーの作品ですが、ウッドやコルク、石材など「自然由来の」ものを使用したことが特徴。

1

砂岩の風景や自然の色調からインスピレーションを受けたといい、杉やコルク、花崗岩を使用するという想定です。

同氏は「機械と自然がシームレスに融合したようなクルマにしたい」と述べており、「機械の機能と自然の恩恵を等しく利用して乗客を運び、目的地までの家庭によって何かを育む」とも。

8

スニーカーデザイナーの考えたレクサスLF-Zのシート素材はシリコン

そしてオンドレ・ズンカの作品はさすがに現代アートの旗手らしくポップな仕上がりに。

同氏は「私の仕事は現実を超えたところにあるため、デザインを既存の素材に限定したくなかった」、そして「シートには、シリコンのようなスマートな素材を想定しており、この柔らかい半透明の素材は、乗員の体を包み込み、オーダーメイド感を演出し、非常に快適な座り心地を提供する」。

5

なお、いくつかカラーバリエーションが考えられているようですが、素材がシリコンだけに「透過光」を使用し、そのイメージを変えているのかもしれませんね。

2

時間の経過とともに変化が楽しめるヌメ革を採用

最後はエンダースキーマによってカスタムされたレクサスLF-Z エレクトリファイドのインテリア。

一見するとアイボリーの布のように見えますが、これは「ヌメ革」を想定しているといい、時間の経過とともに、また摩擦や日焼けによって色が変わってゆき、それぞれのクルマ固有の表情を持つようにという配慮なのだそう。

「時間の経過やドライバーとクルマの関係を反映した」デザインだと紹介されていますが、たしかに総ブランドの製品には、こういったヌメ革のパーツが多々用いられているようですね。

HenderScheme

合わせて読みたい、レクサスとのコラボ関連投稿

レクサスがまたしても謎なアートカー発表!タトゥーアーティストが実際に車体に入墨を彫った「タトゥーUX」

| 作品としては素晴らしいがなぜ? | レクサスがロンドンのタトゥー・アーティストとのコラボレーションにて、「タトゥーUX(Tattoed UX)」をワンオフにて製作。これを手掛けたのはクラウディア・ ...

続きを見る

レクサスがIS350をイメージしたスニーカーを発表
レクサスがIS350をイメージしたスニーカーを発表!アッパーには「L」マーク、ヒールにはスポイラー。幸いスピンドルグリルは非装着

| なぜレクサスは実際にスニーカーを発売しない? | さて、レクサスは先日「ゲーマー向けの」レクサスISを公開したところですが、今回はレクサスIS 350 (ダイナミックハンドリングパッケージつき)を ...

続きを見る

レクサスUXとナイキのスニーカー「エアフォース1」がコラボ。UXのタイヤがエアフォース1のソール風に変身

手掛けたのは人気デザイナー、ジョン・エリオット レクサスが新型SUV、「UX」のプロモーションにて人気デザイナー、ジョン・エリオット(John Elliott)とタイアップ。ジョン・エリオットはロサン ...

続きを見る

参照:salehebembury, ondrejzunka, Hender Schme

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS), ■ファッションや腕時計、雑貨など
-, , , , , ,