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フェラーリが「SUV発売」「EVシフト」という動きを見せる中で株価が年初から10%も下落!これまでとは異なる製品群の開発にかかるコスト、ブランド価値低下を懸念か

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フェラーリ

| EVはこれまでフェラーリが築いてきたコアテクノロジーとは根本的に異なる性質を持ち、EV開発にかかるコストを懸念しているようだ |

さらには既存フェラーリ各モデルの価値を落としかねないという意見も

さて、ウォール街のアナリストたちがフェラーリの株式を「買い」から「売り」へと判断を変更したことでフェラーリの株価が急落。

これはフェラーリがEV化を推進していること、そしてレストラン事業やアパレル事業に乗り出したことなどを受けて「短期的にフェラーリの財務見通しが不確実になる」という見解を反映したもの。

その結果株価は168.9ユーロまで下がり、年初から(その業績の好調さとは裏腹に)数えると10%もの下げ幅となっています。

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なお、フェラーリはその直前に「新CEOがベネデッド・ビーニャ氏に決定した」とも発表していますが、実際の就任を前に、同氏に対して「逆風」が吹き荒れているということになりそうですね。

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ただしフェラーリは急激にエレクトリック化に動いたわけではない

フェラーリの電動化についてはここ最近急に出た話ではなく、今年4月にはフェラーリ会長兼(当時の)暫定CEOであるジョン・エルカーン氏が「フェラーリ初のEVが2025年に登場する」とコメント。

しかしながら、それまでフェラーリの上層部はピュアEVに対しては否定的で、そのため今後もフェラーリは(ピュアエレクトリックではなく)ガソリンエンジンを積んだハイブリッドカーを中心に展開するものと考えられており、このあたりからちょっとアナリストの反応が怪しくなってきたようです。

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さらにはフェラーリが「ピュアエレクトリックSUVを発売する」という噂も出てきて、フェラーリにとって「EVはラインアップのひとつ」ではなく「フェラーリの未来そのもの」だと捉えられるようになったのかもしれませんね。

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やはりフェラーリの魂はV12

なお、「フェラーリがエレクトリック化することで株価が下がった」ことにはいくつかの要因が絡んでおり、一般投資家から見ると「フェラーリよ、お前もか・・・」というもの、そしてアナリストからすると「フェラーリがその優位性とブランド価値を失う」であろうこと、そして「EVのための開発コストが収益を圧迫するであろう」という財政的な見地があるのだと思われます。

フェラーリ

実際のところ、ゴールドマン・サックスのアナリストによると、「これまでは内燃機関とシャシーおよびサスペンションシステムがこれまでのフェラーリにおけるコアテクノロジーであったが、将来は全く異なる一連の技術がコアテクノロジーになることは明らかで、その転換に要する支出がフェラーリのキャッシュフローと収益を圧迫し、さらには消費者が既存モデル含めてフェラーリへの関心を失ってしまう可能性がある」と予測している、とも報じられます。

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参照:Bloomberg

 

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