| もともと日本市場では大きなグリル、押し出しの強い顔面が好まれる |
「奇抜な」トヨタのデザインに慣れているせいか、日本人はあまりBMWの新デザイン言語に抵抗がないのだとも思われる
さて、BMWジャパンが日本国内専用として新型7シリーズの初回限定モデル「ファーストエディション」を3種50台づつ、合計150台発売する、と発表。
実際の納車は2022年第4四半期以降となるそうですが、先行予約注文をBMWのオンラインストアにて4月20日から開始しています(通常モデルの導入時期も同じくらいのタイミングとなるようだ)。
そしてこれら3種とはBMW 740i Excellence THE FIRST EDITION(1720万円)、BMW 740i M Sport THE FIRST EDITION(1720万円)、ピュアEVであるBMW i7 xDrive60 Excellence THE FIRST EDITION(1900万円)で、それぞれ残数が21台、21台、22台となっており、つまりは(驚くべきことに)半分以上が売れている、ということに。
意外なことではありますが、これだけの高額車両がこの勢いで売れるという日本市場の底力にも驚かされますね(これまでにもBMWは数々の超高額限定モデルを発売して折り、その経験からこの台数でも”売れる”と踏んだのだと思う)。
主に欧州では批判の多い巨大なキドニーグリルですが、もともと日本ではアルファードなどに代表される「巨大なグリル」が支持される傾向にあり、そのためかほとんどネガティブな意見はなく、ディーラーの話ではむしろ「好評」なのだそう。
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新型BMW 7シリーズ / i7「THE FIRST EDITION」はこんなクルマ
そしてここで「3種の」ファーストエディションを見てみたいと思いますが、まずこちらはBMW 740i Excellence THE FIRST EDITION(1720万円)。
ボディカラーは「最も人気が高い」とされるミネラル・ホワイトとブラック・サファイアのみ(それぞれ25台)、インテリアカラーはブラックのみ。
ホイールは21インチ エアロダイナミック・ホイール909M マルチ・カラー 3Dポリッシュが装着されます。
BMW 740i Excellence THE FIRST EDITION(1720万円)のボディカラーはミネラル・ホワイト(限定25台)とブラック・サファイア(限定20台)とオキサイドグレー(限定5台)。
インテリアには新仕様となるスモーク・ホワイトのメリノ・レザー、そしてライト・グレーのカシミアとのコンビネ ーション・シートも選択可能です。
BMW i7 xDrive60 Excellence(1900万円)にはミネラル・ホワイト(限定25台)とブラック・サファイア(限定20台)に加え、BMWのパーソナリゼーションプログラム「インディビデュアル」によるコーチライン入りの2トーン・ペイント(タンザナイト・ブルー/オキサイド・グレー)を選択可能(限定5台)。
ホイールは20インチ エアロダイナミック・ホイール・スタイリング 906 バイ・カラー 3Dポリッシュ が装着されています。
この2トーンペイントはオプション価格250万円という非常に高価なものですが、それなりのインパクトがあり、積極的に選んでもいいんじゃないかと思える仕様ですね。
インテリアはタルトゥーフォとナイト・ブルーのバイ・カラー仕様のメリノ・レザー・シートが選択可能(5台のみ)。
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参照:BMW Japan