| Apple Watchもいいが、やはりバッテリー持続時間というアキレス腱を持っている |
その点、タフソーラーG-SHOCKは何も気にする必要がない
さて、カシオG-SHOCK「GXW-56-1AJF」を購入。
このモデル自体はずいぶん前からラインアップされている定番モデルであり、珍しくもなんともないのですが、そのぶん「ガシガシ使える」ことは間違いなく、実用面を重視しての購入です。
なお、ぼくはいずれの腕時計も非常に大事に使用しており、なにかにぶつけたり、傷がつかないように配慮しつつ、腕の向きや角度を変えたり、ときには衣類の袖で腕時計を守っているのですが、時には「(両手にモノを持っている場合など)そうしていられない」ときもあるわけですね。
よって、このGXW-56については「そういったとき」に傷や衝撃を覚悟の上で、つまりはGショック本来の用途として使用することを前提に購入しています。
G-SHOCK GXW-56-1AJFはこんな腕時計
このGXW-56-1AJFは初代Gショック「5600系」のデザインを汲みつつも更にタフさを追求したモデルで、カシオによれば「X」はあらゆる方角(Extra)を表し、そのG(Gravity)に耐えうるという意味にて「GX」と命名した、とのこと。
よく見ると、ガラスの奥にはクッションのようなもの(アルファゲル)が見え、これによってモジュールを衝撃から防ぐとともに、視覚的なアクセントにもなっています。
ベゼルは2層ウレタンの超ゴッツい仕様。
ぼくのような細腕にはややデカ厚すぎるかもしれませんが、むしろそのギャップを楽しみたいところ。
ちなみにケースサイズは55.5ミリ×53.6ミリ、厚さは17.5ミリというビッグサイス(重量は88gとかなり軽量)。
各ボタンもそのコンセプトを表すべくサイズが大きくゴツくなり、ブランドカラーのレッドを採用することでGショックのDNAを表現。
ベゼルを固定するのは「+」ネジ。
カシオはモデルごとによってネジを使い分けていて、こういったベーシックモデルには+ネジ、しかし上位モデルになるとヘキサボルトや特殊ネジを使用していて、かつその仕上げ(表面処理やカラー)にもこだわりを見せています。
つまりモデルによって明確な「使用する素材やパーツ、加工のヒエラルキー」が存在し、これが各モデルの排他性につながっていると考えられますが、ここはシチズンやセイコーにはあまり見られないポイントであり、ぼくがG-SHOCKを高く評価している理由でもあります(カシオは腕時計を構成する、いかなるパーツにも意味を見出している。一部メーカーは、ボルトやピン、遊環、バックル、そしてベルトをないがしろにしすぎている)。※下の画像はレンジマン
バンドは「2穴」仕様。
バックルもヘビーデューティーさを感じるデザインを持っています(マット仕上げでちょっと高級感がある)。
裏面にもレッドのプロテクターが装備されてタフさを演出。
ちなみにこのGX56シリーズには、ほかに「真っ黒(GXW-56BB-1JF)」「レッドマーブル(GX-56SL-4JF)」「グラフィティ(GX-56SS-1JR)」といったバリエーションがありますが、ぼくはこの「ブラック×レッド」がもっともその機能を視覚的に表現したデザインを持つと考えています。
G-SHOCK GXW-56-1AJFは信頼のタフソーラー/電波機能装備
そしてこのG-SHOCK GXW-56-1AJFを選んだ大きな理由が「タフソーラー」「電波機能」を持つこと。
これによって「バッテリー切れ」の心配がなくなり「時刻合わせ」が不要になるためで、複数の腕時計を使い分けるぼくにとってはありがたい機能です。
なお、タフソーラーは太陽電池経由にて充電を行ってくれる機能ですが、暗所に保管し「バッテリーを上げてしまうと」時刻を表示させるだけの電力を復活させるまでに丸2日ほど充電に時間を要するため、使用しなくても適度に充電しておくことをオススメします。
ちなみにこのGX56シリーズは、カシオのアプリを使用したスマートフォンリンク機能を持たないものの、電波機能(マルチバンド6、日本・北米・ヨーロッパ・中国地域対応)を持つので、ややこしいボタン操作にて時刻を合わせる必要がなく、不便を感じることはないかと思います(アラームを使用したいときなどは操作が面倒だが、それはスマホでも代用できるのでわざわざ腕時計で使用する必要はない)。
参考までに、ぼくはApple Watchを日常的に使用しており、機能や操作性という観点ではApple Watchのほうが優れると認識していて、しかしこちらのウイークポイントは「バッテリー」。
たとえば充電する機会が(1-2日でも)ない状況だとバッテリー切れにて機能をなさなくなり、そういったことが予想される場合にはApple Watchではなく(タフソーラー内蔵の)G-SHOCKを着用するようにしているわけですね。
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G-SHOCK GXW-56-1AJFを紹介する動画はこちら
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