| フェラーリ・ローマはさまざまなカラーが似合うだけに、自分らしい仕様を作り上げるのに迷ってしまう |
一時はシックなカラーのフェラーリに憧れたこともあったが
さて、フェラーリは自社のパーソナリゼーション部門「テーラーメイド」にてさまざまなカスタム車両を公開していますが、今回はヴィンテージ感あふれるローマを紹介しています。
ボディカラーはブラウンカッパーだとコメントされていますが、ローマにはこういったシックなボディカラーがよく似合うようですね。
なお、ぼくは一時期ローマのオーダー寸前まで行ったものの、結局オーダーすることはなく、しかし最後まで迷ったのがそのボディカラー。
ローマは上品なボディカラーが似合うとは考えるものの、ぼく自身と「上品」とはほど遠い関係にあり、よってローマの仕様について考えあぐねていたわけですね。
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このシックなローマのインテリアはこうなっている
そこでこのフェラーリ・ローマの仕様を見てみたいと思いますが、ボディカラーは上述の通りブラウンカッパー、そしてホイールはメタリックグレーに切削加工、そしてフロントフェンダーにはスクーデリア・フェラーリのシールドエンブレム、そしてブレーキキャリパーはシルバーという仕様です。
インテリアに目を移すと、ブラックのアッパー/ロワー部にブラックカーペットというこれまた渋い選択を行っており(ぼくだったら絶対何かカラーを入れると思う。無償でもいくつかのカラーを選べるので、ついついブラックだともったいないと考えてしまう)、しかしアクセントカラーは明るいいオレンジ。
なお、このオレンジはレザーではなくおそらくコーデュラ素材のようにも見えますね。
フェラーリに「ウッド」もよく似合う
そしてちょっと面白いのは、センターコンソール(シフトスイッチの下あたり)にアフリカンエボニーウッドが使用されていること。
FFやGTC4ルッソではウッドを使用するカスタムが一部見られましたが、「フェラーリにウッド」というのはやはり珍しいと思います。
シートのセンターにはコーデュロイ風に加工されたアルカンターラが使用され、内側はオレンジ、外側はブラックなので、ちょうどボディカラーのブラウンとマッチしているようにも見えますね。
インテリアにはブラウンが使用されておらず、それでも内外装のマッチングが非常に高い仕様だと感じます。
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参照:Ferrari