| メルセデス・ベンツは他の自動車ブランドと比較しても、ベビーカーに対しては異常なこだわりを持っている |
その仕様は毎年のようにグレードアップ
さて、メルセデス・ベンツとメルセデスAMGが「最新」ベビーカーシリーズを発表。
両ブランドはこれまでにもいくつかのベビーカーを発売していますが、今回の目玉は「オールテレーンGTR」と命名されたタフなモデルであり、これまでのシリーズに比較するとヘビーなルックスと仕様を持っています。
なお、メルセデスAMGはこれまでにもベビーカーの他にキックボード、ゲーミングチェア、アクティブスピーカー、はては香水までを発売しており、こういったライフスタイル製品に対してはかなりの注力を行っているようですね。
-
メルセデス・ベンツが299台限定、AMG GT 4ドアクーペと同じ仕様を持つベビーカー「メルセデスAMG GTプッシュチェアー」を299台限定にて発売!その仕様が本気すぎた
| メルセデス・ベンツのほか、ポルシェ、フォルクスワーゲンなどベビーカーを発売するメーカーは意外と多い | おそらく、けっこうな人気商品なのだと思われる さて、メルセデスAMGが2020年に発売したハ ...
続きを見る
メルセデスAMGのベビーカーはこういった仕様を持っている
今回リリースされたメルセデスAMG「オールテレーンGTR」はタフなボールベアリングエアチャンバーホイール、ハンドブレーキを備えており、「最大限のオフロードモビリティ」を提供するという触れ込みです。
ホイール(ちゃんとメルセデスAMG風のデザイン)は個別のサスペンション システムにリンクされており、マグネット式5点シートベルト、さらには取り外し可能なセーフティバーがキッズを完璧に保護するという構造を持っているようですね。
そのほかバッグマウント、ホールド性に優れるグリップ、ホイール間の収納ボックスなど保護者向けの便利な装備も見られ、ずっと(ベビーカーを)継続しているだけあって使い勝手の良い製品に仕上がっているもよう(メルセデス社内にはベビーカーに熱い情熱を注ぐ開発担当者がいるのかもしれない)。
なお、このオレンジのフレームを持つのは299台限定の「GT2」で、本物のAMGバッジが装着されること、そしてこのコントラストカラーが特徴だと紹介されています。
そのほかにはこんなメルセデス・ベンツ製ベビーカーも
そしてメルセデス・ベンツブランドから登場したのが「アヴァンギャルドGTX」「GTS」。
アヴァンギャルドGTXはいわば「全部入り」の最高級モデル(クラシックなルックスを持っている)、そしてGTXはモダンでスポーティという位置づけ。
なお、AMGバージョンにはAMGスタイルのホイールが装着され、メルセデス・ベンツバージョンにはまた異なるスタイルが装着されるなど、そのこだわりが半端ないといった感じ。
いったいどれくらいのメルセデス・ベンツ / メルセデスAMG製ベビーカー(ベビーストローラー)が売れているのかはわかりませんが、これだけ長く続き、かつ毎年新製品が追加されているのであれば、「それなりに需要がある」のかもしれませんね。
合わせて読みたい、メルセデス・ベンツ関連投稿
-
メルセデス・ベンツよりAMG版電動キックボード(Eスクーター)登場!重量14.7kg、出力0.7PS、最も軽くもっとも非力なメルセデスAMGが誕生する
| 充電にかかるのは2.1~3.5時間、スポーツモードでは25km、エコモードでは40kmの走行が可能 | メルセデスAMGらしいマットブラック仕上げがカッコいい さて、メルセデスAMGより「Eスクー ...
続きを見る
-
こだわり抜いたメルセデスAMGの公式ゲーミングチェア登場!随所に”メルセデスらしさ”が反映され、実際にメルセデスAMG eスポーツチームも使用中
| 価格はお求めやすい実勢7万円以下(オープンプライス) | メルセデス・ベンツ公認のチェア、「エピック・メルセデスAMGペトロナス・モータースポーツ・エディション(EPIC Mercedes-AMG ...
続きを見る
-
メルセデスAMGから「どこからどう見てもAMG」なアクティブスピーカーが発表!フロントには巨大なパナメリカーナグリル、リアにはディフューザーも
| 外装はフルカーボン、エキゾーストパイプは本物のAMG GTから | AMGファンであれば、これはぜひ欲しい逸品だろう さて、最近続々と「関連グッズ」を発売するメルセデスAMG。IWCとのコラボレー ...
続きを見る