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華麗に復活したベルトーネが「第二弾」を示唆。1969年に発表したアウトビアンキ A112 ランナバウトのリバイバルだと見られ「イタリアのスポーツカーの伝統を祝う」クルマに

華麗に復活したベルトーネが「第二弾」を示唆。1969年に発表したアウトビアンキ A112 ランナバウトのリバイバルだと見られ「イタリアのスポーツカーの伝統を祝う」クルマに

Image:Bertone

| 現時点ではこの「ベルトーネ ランナバウト」が実際に生産され販売されるかどうかはわかっていない |

それでもおそらくはGB110以上に「ベルトーネらしい」クルマとなるであろう

さて、華麗に「復活」したベルトーネは今年6月にGB110を発表したところですが、今回はプロジェクト第二弾のティーザー画像を公開。

それら一連の画像には「RUNABOUT(ランナバウト)」の文字が見られ、そのフォルムとこの名称から判断するに、この新しいクルマはベルトーネが1969年のトリノモーターショーで初めて披露した「アウトビアンキ A112 ランナバウト」のリバイバル版だと見られます。※この新しいランナバウトの発表は10/29に設定されている

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ベルトーネは数々の名作を発表してきた

このアウトビアンキ A112 ランナバウトは(当時ベルトーネに在籍していた)マルチェロ・ガンディーニの作品ですが、極端なウェッジシェイプが特徴で、この傾向は同氏がデザインしたランボルギーニカウンタック、フェラーリGT4、ランチア・ストラトス・ゼロ、アルファロメオ・モントリオールといった一連のクルマにも見ることが可能です。

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そして今回の新しい「ベルトーネ・ランナバウト」をデザインするのは同社のデザイナー、アンドレア・モチェリン氏。

同氏の経験はマルチェロ・ガンディーニほど広範ではなく、しかしEVメーカーのNioやコーチビルダーのピニンファリーナにてデザインを行っており、アルファロメオ・ジュリアやフェラーリF12などの作品も手がけ、ベルトーネGB110ももちろん彼の手によるものです。

アンドレア・モチェリン氏は、新しいランナバウトを「純粋な幾何学」と表現してオリジナルと同様に「2本のライン」で構成し、このクルマについては運転を楽しむために作られ、「イタリアのスペクタクルなスポーツカーの伝統を祝うもの」と表現しています。

いくつかのティーザー画像では車両のメインボディが確認でき、超薄型のLEDフロントライトとボンネットの上に高くそびえるフェンダーが見え、しかしロールバーやヘッドライトは「より現実的に」なっているようですね(オリジナルのアウトビアンキ A112 ランナバウトに装着される”ピラーマウント”ヘッドライトは大きなデザイン的特徴ではあるが、これは当時の技術だと「こうするしか」なかったのだと思われる)。

ベルトーネ
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参照:Bertone

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