Image:Ferrari
| フェラーリは高額なライフスタイル製品を一気に拡充している |
おそらくはまだまだここから「幅」が広がることになりそうだ
さて、フェラーリはバング&オルフセンとパートナーシップ契約を結んでいますが(その割に車両用のプレミアムオーディオなJBL製である)、この協力関係によってホームオーディオやイヤホンなどの製品がすでに送り出されており、そして今回第二弾として「シアターTVシステム」がアナウンスされることに。
そしてこの度のシリーズ(注文生産である)を構成するのがBeolab 50スピーカー、Beosoundシアターサウンドバー、BeovisionシアターTVシステムといったもので、第一弾以上に「フェラーリらしい」特別な仕上がりとなっています。
フェラーリ×バング&オルフセン サウンドシステム第二弾はこんな仕様を持っている
そこで今回発売された「フェラーリ×バング&オルフセン」サウンドシステム第二弾を見てみると、第一弾以上に「フェラーリらしい」設計を持っており、グレーに見える部分はフェラーリの純正ボディカラー「グリジオ・コルサ」を模したもので、さらにはパールブラスト塗装を行うことにより質感を高めることに。
なお、現在のフェラーリのチーフデザイナー、フラビオ・マンゾーニ氏は様々な製品に造詣が深く、これまでにもモンブランとのコラボによる万年筆、ポルトローナ・フラウとの協業によるチェア、そしてウブロとのパートナーシップによって製作された腕時計など、もともとの(ベースとなる)製品からデザインを大きく変えて「フェラーリ仕様」へと変更しており、よくある「色を変えてネームをを乗せただけ」のコラボ製品とは一線を画するコレクターズアイテムをリリースしています。
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そしてこのグリジオ・コルサに華を添えるのがスピーカーネットなどに用いられているレッドのラインで、これはアルミニウムの表面にアノダイズド処理を施すことによって実現され、さらにはアコースティックレンズの内側にもこのレッドが用いられています。
加えてこのレンズのトップにはレーザーにてフェラーリの跳ね馬が再現されており、ファンにはたまらない仕様だと言えそうですね。
そしてこちらは特別仕様の「サウンドバー」。
やはりグリジオ・コルサにフェラーリの跳ね馬があしらわれるというデザインを持ち、これはもうセットで購入するしかなさそうですね。
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