Image:TOYOTA
| トヨタは「アフターマーケット」に様々な可能性を見出しており、様々な展開を行っている |
直接の販売はもちろんだが、ユーザーがカスタムすることでそのクルマの人気も”より長く”持続する
さて、トヨタは毎年(ラスベガスで開催される)アフターマーケットパーツの見本市、SEMAショーへと並々ならぬ注力を行っていますが、今年は「GR86ラリーレジェンドコンセプト」のほか、タンドラやRAV4、4ランナー、タコマの改造車など多数を持ち込んでいます(自動車メーカーとしては、もっともSEMAに注力している部類かもしれない)。
そして今回は「モデリスタ」がSEMAに参戦するとアナウンスされており、ランドクルーザー250をベースとしたサイバーパンク風の未来的なオフロードマシン、「モデリスタ・オーバーランド・ビジョン・コンセプト」が公開されることに。
「モデリスタ・オーバーランド・ビジョン・コンセプト(ランクル250)」はこんなクルマ
現時点でこの「モデリスタ・オーバーランド・ビジョン・コンセプト」について多くの情報はなく(ほぼ画像のみ)、まずフロントを見てみると「TOYOTA」と大きく記されたフロントグリル、そして「LAND CRUISER」文字が型抜きされたアンダーガード。
ヘッドライトやウインカーにはプロテクターが用いられ、ブラッシュワイヤーが取り付けられたうえ、大きなオールテレーンタイヤにビードロック付きのホイールが装着されており、「究極のオフローダー」といった仕上がりに。
さらにはボディ各部にプロテクションが取り付けられ・・・。
サイドキャリアやラダーの形状が未来的。※なんとなくFT-4Xっぽくもある
車両全域にわたりグリーンのLEDが仕込まれており、これもまた未来的かつ非現実的な雰囲気を演出する一つの要素でもありますね。
トヨタによれば、これらのパーツは現段階では「発売が決まっている」ものではなく、アメリカ市場におけるモデリスタ製品の可能性を探るものであり、アメリカの顧客のニーズやオフロードカスタマイズのトレンドに焦点を当てたもので、SEMAでの反応を見つつこれらのデザインを今後のラインアップに組み込むかどうかを判断することとなるのだそう。
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参照:TOYOTA