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元ジャガーのデザイナーが興した「カラム・デザイン」より新型EVが登場間近。内外装にはミニマリストデザインを採用し価格は約1500万円から

元ジャガーのデザイナーが興した「カラム・デザイン」より新型EVが登場間近。内外装にはミニマリストデザインを採用し価格は約1500万円から

| いかに有名であってもクルマの販売は「初」、どこまで認知度を高められるかが鍵となるであろう |

スタートアップにしては「思い切った」値付けで登場することに

さて、ジャガーなど様々なプレミアムカーブランドにてデザイナーを担当してきたイアン・カラム氏。

現在は自身のデザイン事務所を率いていくつかのコーチビルダーのためにデザインを行ったり自身による(自身の過去の作品の)レストモッドを公開していますが、以前には一から設計された新型EV「スカイ(Skye)」を発表しており、そして今回はその「ほぼ量産型」バージョンの詳細をアナウンスすることに。

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カラム・デザイン「スカイ」はこんなクルマ

そこでこの「スカイ」を見てみると、全長4,047ミリというコンパクトなサイズを持ち、搭載されるバッテリーパックは42kWh、駆動方式はAWD、一回の満充電あたり航続可能距離(推定)は274㎞。

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0-100km/h加速は4秒以下、価格帯は80,000ポンド(現在の為替レートにて1554万円くらい)~110,000ポンド(約2140万円)を予定しているそうですが、販売形態や販売地域については現時点では不明です。

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ドアミラーはじめボディパネルも現実的になり、最新のスカイ”プロトタイプ”にはバイオ樹脂を使用した亜麻複合材が使用されています(これらのパネルは最終的には公道走行モデルのオプションとして提供される可能性があるもよう)。

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そして今回はじめて明かされたのがその内装。

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キャビンは2+2レイアウトを持ち、レザー製のスポーツシートと小型インフォテインメントシステムを備えたミニマリストなデザインを持っており、イアン・カラム氏のデザイン重視というルーツが明確に現れたもの。

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この他、内装における特徴としては、レザーとマイクロファイバーが巻かれたスタイリッシュなステアリングホイール、ツートン デザインとサテンガンメタル グレーのアクセント、レザー パッドにデジタル印刷された「デコンストラクテッド タータン」装飾がなされたドアインナーパネルなど。

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このほかには大きなアナログ ゲージ、そしてAndroid AutoとApple CarPlayをサポートする小さなタッチスクリーン ディスプレイも見られ、さらに下にはタッチスクリーンとロータリー ダイヤル、プッシュボタン式のシフター、その他のいくつかのコントロールを備えたミニマリストセンターコンソール(2つの小さなカップ ホルダーもある)といった特徴も見られ、「乗っていて視覚的に楽しい」クルマに仕上がりそうですね。

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参照:Cullum Design

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