| 香港の物価もずいぶん高くなってしまったが、それでも日本で食べるよりはずっと安価で気軽に食べることが可能である |
このフォアグラの量は「かなりのレベル」でちょっと驚き
さて、今回の香港旅行記「その4」。
今回は香港でもちょっと珍しい「フォアグラ丼」「蟹豆腐丼」を紹介してみたいと思います。
これらを食したのは「十三姨(Lady 13 Kitchen)」なるレストランで、現在香港では数店舗を展開中。
十三姨(Lady 13 Kitchen)はレトロでオシャレ
そこで今回はチムサアチョイ(尖沙咀)店へと訪れたのですが、お店の前はこんな感じでちょっとオシャレ。
この椅子はテイクアウトを利用する際、料理ができあがるのを待つ間に座るもので、その際にはお茶を無料で飲めるようですね。
ウインドウ越しに店内を覗くとこう。
外には一部のメニューが写真入りで紹介されていますが、この「黒牛」は「チョコレートにアイスクリームとコーラ」とを合体させたハイカロリーな飲み物。
ちなみに中華圏でのコーラの扱いは独特で、「風邪をひいて喉を痛めたとき、温かいコーラを飲む」ことも少なくはない模様。
こちらはメニュー。
最近の香港はこういった感じで「ちょっとレトロ」な演出が増えてきているように思います。
こちらは選べる「麺」の種類。
香港ではスープや具材が同じであっても「複数の麺」が選べることが少なくはないようですね。
そしてこちらは麺類を食べるときの「作法」。
まずはそのまま食べ、その後に好みに従い調味料を入れて「味変」することを推奨しています。
そしてこちらが調味料。
丼、鍋、麺のほかサイドメニューなど多数が揃い・・・。
こちらがフォワグラ丼。
大きなフォワグラ3枚に卵などが載っており、これらをビビンパのように「かき混ぜて」食べることになります。
こちらは蟹と卵、そして豆腐丼(とんでもない量の蟹の身が載っている)。
ちなみにお茶や・・・。
突き出しのえびせんが入った容器もちょっとオシャレ。
そのほかスプーンなどはカッパーにて統一されているもよう。
ちなみに蟹豆腐丼はスープ、そして生姜湯(蟹は体を冷やすと言われているので、中華圏では生姜湯や生姜スープといっしょに提供されることが多い)とともに。
味変用の「酢」もついてきます。
参考までに、壁にも写真入りのメニューがあるので「それがどんな料理なのか」を把握しやすくなっています。
ちなみにオーダーはQRコードを読み込んだ後、スマートフォンにて行うことに(無料Wi-Fiも利用できる)。
ちなみにですが、上述の通り香港では「レトロな飲食店」が復活中。
その理由は不明ではあるものの、おそらくは現在の物価高によって従来の飲食店の業態では「価格が高くなりすぎ」顧客が離れてしまい、よって「より安価で回転率の高い」こういったお店が増えているのでは、と推測します。
十三姨(Lady 13 Kitchen)やその周辺を収めた動画はこちら
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