| 実際に市販できるのか、そして期待通りの動作を行えるのかはまったく未知数ではあるが |
それでもこれがテスラの示す未来の一つであることには変わりはない
さて、テスラボット(オプティマス)を見てきたのでざっと紹介してみたいと思いますが、残念ながら展示されているテスラボットは「モック」なので稼働せず。
ちなみにこのテスラボットは登場後しばらくして「オプティマス(トランスフォーマーのオプティマス・プライムにちなむ)」と名付けられていたものの、今回の展示に際しては「テスラボット」とのみ表記されており、よって今後はふたたび「テスラボット」に戻るのかもしれません。
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テスラボットはこんなディティールを持っている
そこでこのテスラボットを見てみると、スペックとしては「身長176センチ、体重65キロ」。
よってロボットだからといって特段「重い」わけではなく、人間に近い比重を持っているということに。
そして各部を見てみると、手足もまた人間の身体のバランスに近く、かなり「自然な」体型を持っています。
全体的にはマットホワイトとマットブラックをベースにしており、頭部前面は光沢のあるブラック仕上げ。
後頭部にはスピーカーネットのような材質が貼られています。
肩幅や腕の長さ、太さもかなり自然で・・・。
手も自然。
手首はこう。
腰回りはメカニカルで・・・。
アクチュエーターはけっこうなサイズ。
ただし全体的な造形としてはけっこう自然で違和感なし。
後ろから見るとこう。
前から見るとかなりスマート。
ふくらはぎもスッキリしていて「美脚さん」ですね。
足のサイズもわりと普通で、極めて人間に近いサイジングを持っているもよう。
全体的に見てなかなかに魅力的なロボットという印象で、フィギュアが発売されれば思わず買ってしまいそうです(不思議とテスラはこれまでにテスラボットのフィギュアを発売していないようだ)。
テスラボットを見てきた際の動画はこちら
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