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新しいボディキットを装着したランボルギーニ・レヴエルトが目撃。フェイスリフト、あるいは上位モデルの投入、もしくはオプションパッケージ?【動画】

新しいボディキットを装着したランボルギーニ・レヴエルトが目撃。フェイスリフト、あるいは上位モデルの投入、もしくはオプションパッケージ?【動画】

| その構造を見る限り、ランボルギーニはデザイン言語を維持、アヴェンタドールSに似たデザインも |

各部の形状を見る限り、ハードコアモデルというよりは「アップデート版」かも

さて、早いものでランボルギーニ・レヴエルトが発表されてから2年が経過しようとしており、そこで今回ランボルギーニ本社工場付近にて「新しいエアロキット」を装着したレヴエルトが目撃されることに。

ちなみにこちらが「標準の」レヴエルトです。

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このランボルギーニ・レヴエルトはいったい?

動画を見る限りではフロントバンパー(アヴェンタドールSで見られたような小さめのシャークフィンを左右ダクト内に確認できる)、サイドエアインテークにサイドステップ、ディフューザーに変更を見て取ることができ、そしてその変更範囲から推測するに、これまでアヴェンタドールに用意されていた「オプションのエアロキット」の範疇を大きく超えているように思われ、そして「後付け」が難しい範囲での変更がなされているという印象。

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よってこれはオプションの類ではなく「レヴエルトの新バージョン」だと考えるのが妥当であり、そして変更範囲を見るに「ハイパフォーマンスバージョン」なのかもしれません。

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一方、アヴェンタドールでの「SV」「SVJ」ほどの過激さは見られず、よって通常のレヴエルトの「上」に位置するカタログモデルなのではと思われますが、今までランボルギーニはV12モデルのラインアップを同時に、かつカタログモデルとして複数展開したことはなく、よって「通常版」「ハイパフォーマンス版」レヴエルトが同時に展開されるかどうかはちょっとナゾ(この価格帯のクルマを購入する人々の財力を考慮すると、上位モデルに人気が集中するはずなので、ベースモデルを設定する意味合いも薄い)。

ランボルギーニはモデル展開の「方針」を変更か

であれば「フェイスリフト版」ということも考えられるものの、これまでランボルギーニは一つのモデルのライフを10年に設定していて、その半分つまり5年でフェイスリフトを行うため、この(レヴエルト発表から2年という)時期においてアップデートすることもまた難しく、よって今回目撃されたプロトタイプが何なのかは謎が深まるばかりですね。

ただ、ランボルギーニは過去に{フェラーリのように)モデルライフを短く設定し直すという旨の発言も行っているので、これまでの「5年」を見直し「3年」程度とする可能性も否定できず、これは近年に多くのライバルが登場しているという「一昔前とは事情が異なる」状況を鑑みるに”ありうる”のかもしれません。

いずれにせよ、カモフラージュ越しに見る限りだとランボルギーニはそのデザイン言語を維持し続けるように見え、「ハの字(オメガ)デザイン」を継続するようで、これはランボルギーニのチーフデザイナー、ミッチャ・ヴォルカート氏が過去のランボルギーニ各モデルに多大なリスペクトを捧げているためだと思われますが、その反面(レヴエルトがデビューしたときに指摘されたように)、「どこかで見たことがあるデザインの組み合わせ」「目新しさが感じられない」と指摘されることもあり、この新しいレヴエルトにおいて「その壁をどう乗り越えるか」にも期待したいところです。

ナゾのランボルギーニ・レヴエルトを捉えた動画はこちら

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参照:Varryx(Youtube)

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