
Image:Cochespias
| そのデザインは「キープコンセプト」、しかしフロントマスクには微妙な変化も |
【速報】2026年型マツダCX-5がリーク!新世代モデルの全貌とは?
マツダの世界的ベストセラーSUV、CX-5がいよいよフルモデルチェンジを迎えようとしていますが、今回はじめてその実車の画像がリークされることに。
リーク画像は、スペインの自動車フォーラム「Cochespias」に投稿されたもので、フロントマスクのデザインがはっきりと確認でき、しかしこれが「公式画像のリーク」なのか「フェイク」なのかはちょっとナゾ。
ただしこれまでに見られたプロトタイプ、それらをもとに作成したCGとの関連性も確認でき、これがフェイクであったとしても「当たらずとも遠からず」なんじゃないかと考えています。
フルモデルチェンジ板CX-5は2027年型として登場予定
この新型CX-5(第3世代)は、2026年中に世界初公開され、北米市場には2027年型として登場すると見られていますが、米中関税の影響や業界全体の課題によって発売スケジュールが遅れる可能性も指摘されているようですね。
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新型CX-5のデザインは“進化型”で現行モデルの良さを継承
新型CX-5のデザインは、大きな路線変更はなく、現行モデルのシルエットを踏襲した「キープコンセプト」の仕上がりを持ち、今回のリーク含め、スパイショットからは以下の特徴が確認されています。
✅ フロントデザインの刷新
- マツダの最新EVモデル「EZ-6」や「EZ-60」と共通する新デザインのグリルとヘッドライト
- ティアドロップ型のヘッドライトが特徴的で、より洗練された印象に
✅ ボディラインはさらに洗練
- CXシリーズ共通のシンプルでクリーンなCピラー
- 側面に刻まれた造形美(マツダの魂動(KODO)デザイン哲学の進化形)
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新型マツダCX-5のパワートレインには「自社製ハイブリッド」導入が確定
現行型CX-5には2.5L直4自然吸気(187馬力)とターボ(256馬力)モデルが用意されていますが、新型では自社開発のハイブリッドシステムが搭載予定だとされ、一方で気になるのは「プラットフォーム」。
つまり「ラージ商品群」に採用されるFRベースに移行するのかどうかということですが、現時点ではこれに関する情報はないものの、FRベースに移行するのであれば、外観とは異なって「非常に大きな変化がもたらされる」とも考えています。
- トヨタの技術を採用していた現行CX-50ハイブリッドとは異なり、今後はマツダ独自のハイブリッドシステムに移行
- バッテリーはパナソニックやAESCと協業
- 新開発の「Skyactiv-Z」エンジンシリーズが2027年から登場予定であり、新型CX-5への搭載も期待
まとめ|2026年新型CX-5は“失敗できない”一台
CX-5は2024年に世界で34万5,000台以上を販売し、米国だけで13万4,000台を超える大ヒットを記録した主力モデル。
よってその後継車となる新型には、大きなプレッシャーがかかり、マツダとしては「絶対に失敗してはならない一台」だとも考えられます。
そういった事情もあり、マツダは新型CX-5を「大胆に返信させる」のではなく、現行モデル、そしてマツダの既定デザインを踏襲したスタイリングに仕上げてきたのかもしれませんね。
今後の注目ポイント:
- 正式発表は2026年中
- 自社開発ハイブリッド+新デザイン
- EV時代への橋渡しモデルとしての役割も大きい
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参照:Cochespias