
| タナベ SUSTECH X-LIMITではフロントは20~35ミリ、リアは45~50ミリダウンすることに |
リアのほうが大きく下がるのは「もともとランクル250が前下がりだから」
さて、先般より「どうするか」と悩んでいたランドクルーザー250のローダウン。
今回意を決してローダウンを実行することに決め、「タナベ SUSTECH X-LIMIT」スプリングを発注することに。
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現時点でも「問題はない」のだが
なお、ローダウンするかどうか悩んでいたのは「ガレージの天井にシャークフィンアンテナが接触するのではないか」という懸念からであり、「走行性能や見た目」ではなく実用上の問題から。
実際にランドクルーザー250をガレージに入れてみると「わずかに数センチ(数字上は5cmの余裕があるはずだが、目視だと2-3cmくらいしかクリアランスがない)」余裕があり、現時点でも問題はないものの、しかしガレージからクルマを出す際、何かが急に飛び出してきて急ブレーキをかけ、ノーズダイブ状態になると(車体後部が上昇するので)この数センチが「ゼロ」あるいは「マイナス」となる可能性があり、その際にはシャークフィンアンテナを破損してしまうことに。
よって「安心」をお金で買うという意味でローダウンを行おうと決めたわけですね。
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「ローダウン」はあまり好きではないが
なお、ぼくはこれまでに所有してきたクルマでは「BMW Z3」「フェアレディZ(Z32)」「VWシロッコ」にてローダウンを行っていますが、いずれも乗り心地を損なったり、スプリングが軋む音が目立ったりということであまりポジティブな印象を持っていないという側面も。
そのため今回のランクル250についても悩みに悩み抜いたわけですが、「車両の破損」というリスクを可能な限り排除するという意味において「背に腹は代えられない」と考え、しかしそれでも「より品質の高いものを選ぼう」と考えてチョイスしたのが今回のタナベ製。
なぜタナベ SUSTECH X-LIMITを選んだのか?
実際のところ、ランクル250(ディーゼル / GDJ250W)向けのローダウンスプリングはこのタナベ製とJAOS製の2つしか探すことができず(リフトアップだともっと選択肢がある)、よって二者択一となったものの、よりサスペンションにおいて専門性の高いタナベに軍配をあげることに(JAOSはオフローダーに対しては専門性を持つが、サスペンションに絞った場合、タナベのほうが優れるだろうと考えた)。
そしてタナベ製品に決めたもう一つの理由は「ほぼノーマルと変わらないであろう柔らかさ」を持つからで、できるだけ「硬い乗り心地にしたくなかった」というぼくの要望も関係しています。
なお、このタナベ製のローダウンサスを装着すると、フロントは20~35ミリ、リアは45~50ミリダウンすることになるのですが、これは「もともとランクル250が前下がりだから」。
一方のJAOS製だと前後ともに下げ幅が同じであり、しかしぼくはこの「前後の下げ幅の差」にタナベの本気と真摯さを見出したわけですね。
装着自体は今月下旬を予定しており、スプリング交換後には改めてレビューを公開したいと思います。
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