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大阪城を望むラグジュアリーホテル「パティーナ大阪」駐車場へランドクルーザー250を停めてきた。エントランスではスーパーカーに挟まれる【動画】

大阪城を望むラグジュアリーホテル「パティーナ大阪」駐車場へランドクルーザー250を停めてきた。エントランスではスーパーカーに挟まれる【動画】

| パティーナ大阪の駐車場はおそらく「宿泊客 / ホテル利用者」以外の使用を想定していない |

ただしそれが「隠れ家的要素」を演出しているのだと思われる

さて、大阪・大阪城のすぐそばに2025年5月1日開業したラグジュアリーホテル「Patina Osaka(パティーナ大阪)」の駐車場へ。

Patina Osaka(パティーナ大阪)の概要

  • 開業: 2025年5月1日(木)
  • 所在地: 大阪市中央区馬場町(大阪城公園・難波宮跡公園に近接)
  • 客室数: 全221室(50㎡以上のゆとりある客室設計)
  • 建物: 地上21階建てで、大阪城や都会のパノラマビューが楽しめる立地
  • ブランド: シンガポール発・カペラホテルグループの“Patina”ブランドによる都市型高級ホテルで日本初の出店
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ホテル名の「パティーナ(Patina)」は、年を経るほどに美しく磨かれる風合いを意味し、時間とともに深まる“体験”に価値を置いたコンセプト。

宿泊施設ではなく、「日常から離れて深く心に残る体験」を重視したラグジュアリーホテルであり、季節や土地と共鳴する料理、音楽やウェルネス、人と文化を繋ぐスペースが特徴で、観光だけでなく“過ごす時間”自体を目的とする旅にも向いている、日本の都市型ホテルシーンに新しい基準を打ち立てる存在です。

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ちなみにホテルの内装は「なんとなく和風」。

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これはもちろん日本という立地を意識したがためだと思われますが、ちょっと前までだと高級ホテルはいずれも「ブランディング」を重視し世界で共通したデザインを採用することが多かったものの、最近ではその地域にあわせた備品調度を取り入れて地元文化に馴染むとともに「海外からの訪問客に対してエキゾチックな」印象を与えるように配慮されているように思います。

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ただしパティーナ大阪の場合は、そういった「和のテイスト」に加え、シンガポール拠点ならではの「リゾート的」な雰囲気も加味されており、スタッフのユニフォームも「南国風」。

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パティーナ大阪駐車場にはこうやって入る

そこでここからはパティーナ大阪の駐車場への入庫(正面の四角いビルがパティーナ大阪)。

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「右折入庫」ができないので進行方向に対してホテルが左になるように走る必要があり・・・。

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左折して入るとホテルのエントランス兼クルマ寄せ。

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構内はこんな感じ。

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ここを奥まで進んで突き当りを右に曲がったところが駐車場なのですが・・・。

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フェラーリ ローマと12チリンドリとの間をギリギリで通り抜け(怖い)・・・。

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その先(右側)にある円形の植え込みを右にクルッと回って・・・。

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Uターンすると立体駐車場の入口。

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こちらがその入口なのですが、パティーナ大阪は公式サイトにおいても駐車場情報を公開しておらず、よって収容台数は不明です。

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公開していない理由としては「宿泊客とホテル(レストランなど)利用者以外は」この駐車場を利用することを想定に入れていないからだと思われ、たしかにこの立地だと「ここへクルマを停めて別のところへと行く」ケースはほとんどないのかも。

そして「基本」箱の立体駐車場、そしてこのほか、何台か平面(地上)駐車場があるようです。

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そして順番が来れば立体駐車場へと入ってゆき・・・。

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その際にはドライバー以外は降車し、ドアミラーを畳んでおく必要があります。

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入庫後はシャッターが降りて・・・。

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閉じるとこう。

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なお、今回車載カメラの電源を切り忘れたため、「エレベーターによって地下に吸い込まれてゆく」ランクル250の様子が運転席側から記録されています。

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パティーナ大阪駐車場からはこうやって出庫する

そしてここからはパティーナ大阪駐車場からの「出庫」。

車寄せのスタッフに出庫の旨伝えると精算機へと案内してくれるのですが、この精算機はちょっとだけ離れた場所にあり・・・。

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入庫時に右折した植え込みの「左側」。※これも南国風で面白い

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精算機の横にシャワーがあるのがちょっとナゾ。

詳細が公開されていないので割引制度などは不明ですが(事前にホテルに問い合わせるしかない)、割引がなければ「30分700円」という料金設定です。

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その後は「出庫待ち」となり、画像の左側のように「ラウンジ」のような場所で待つことも可能。

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そして出庫スペースに行くには、下の画像のみ語の方の「壁と壁との間」を抜けることに。

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こちらは出庫スペースで、シャッターが開いた後はそのまま左側に前進してホテル前の道路へと出ることが可能です。

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このホテルを利用する以外では駐車する機会はほぼないものと思われますが、ちょっと独特の雰囲気がある駐車場でもありますね(パティーナ大阪らしい味わいがある)。

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ホテル利用者以外にとっては「ハードルが高い」駐車場ではあるものの、利用客にとっては非常に安心できる、そしてホテル全体を含めて「ウエルカムな」印象もあり、かつ安心できる施設であると考えています(ホテルに用のない部外者を排除することは、ホテル利用者に安心感を与えるという意味で重要である)。

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