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【さよならレクサスLC500】レクサス史上もっとも美しいクーペ / オープンモデルがついに2026年8月で生産終了。V8の咆哮、ついに終焉へ

【さよならレクサスLC500】レクサス史上もっとも美しいクーペ / オープンモデルがついに2026年で生産終了。V8の咆哮、ついに終焉へ

Image:Lexus

| そのスタイリング、そしてV8エンジンは非常に評価が高く、のちの「プレミア価格化」も予想される |

この記事の要約(ファンに突きつけられた現実)

  • 生産終了の時期:2026年8月末をもって、クーペ・コンバーチブル共に生産を終了
  • 最後のV8:レクサス唯一の5.0L自然吸気V8エンジン(2UR-GSE)を搭載するモデルが姿を消す
  • 販売の苦戦:2025年の米国内販売は年間約1,400台。ニッチな「ハイクラスGT」として役目を終える
  • 次なるステージへ:後継は、新開発V8ハイブリッドの「GR GT」か、フル電動の「LFA後継機」か
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美しきGT、ついに引退。2026年8月が「最後のデッドライン」

2018年のデビュー以来、コンセプトカーがそのまま走り出したような造形、そしてV8エンジンの官能的な咆哮にて世界中のクルマ好きを虜にしてきたLC500。

しかし2026年1月23日付にて北米のレクサスディーラー向けに送達されたレターにより、ついにその運命が2026年8月に尽きることが確定しています。

レクサスLC500の廃止につき、レクサスは「顧客のニーズと市場の需要に合わせて製品ラインナップを最適化するため」と説明していますが、これは実質的な「V8エンジンからの卒業」を意味するものにほかなりません。

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LC500が遺した「走りの美学」とスペック

LC500はレクサスのブランドイメージを「保守的」から「エモーショナル」へと塗り替えた象徴でもあり、「レクサスはちょっと・・・」という層にすら訴求ができた稀有な存在。

それは「他社製品と競合しない」独自のポジションにあったからだとも考えられますが、それだけに「生産終了」は残念でならない、といった感じですね。

LC500 主要スペック(2026年モデル)

項目レクサス LC500 詳細
エンジン5.0L V型8気筒 自然吸気 (2UR-GSE)
最高出力471 hp (477 PS)
トランスミッション10速ダイレクトシフトAT
0-60mph(0-96km/h)加速クーペ:4.4秒 / コンバーチブル:4.6秒
生産終了予定2026年8月末
最終モデル価格1410万円〜

※北米仕様では2026年モデルからハイブリッド車(LC500h)が廃止され、V8モデルに一本化されている

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なぜ今、LC500を引退させるのか?

レクサスLCの生産終了につき、その理由は大きく分けて2つあり・・・。

  1. SUVシフトと電動化の加速:グローバル市場にて高級SUV(RX, LX, LMなど)への需要が集中し、2ドアクーペ市場はかつてないほど縮小している
  2. エミッション(排出ガス)規制:大排気量NA(自然吸気)エンジンを維持し続けるコストが販売台数に見合わなくなっている

つまるところ、その存続がブランドとして「合理的ではない」ということに。

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LC500の後は「GR GT」が埋めるのか?

LC500の引退とほぼ同じタイミングでトヨタ・ガズー・レーシング(TGR)からは「GR GT」が登場し、そのため一部のファンは「GR GT、あるいはそのレクサス版が真のLC後継になるのではないか」と期待している向きがあり、GR GTについてはそもそも「トヨタのエンブレムを持たず」、北米ではレクサス専売になるという噂もあって、しかしこれについては今後の情報をまたねばならないところです(日本だとGRガレージを通じての販売となるもよう)。

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Image:TOYOTA

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なお、GR GTは4.0L V8ツインターボハイブリッドを搭載し650馬力以上を誇るモンスターマシンですが、「レクサス名義」としては「LFA Concept」としてフル電動ハイパーカーが発表されていて、今後レクサスのスポーツ部門は「超高額・高性能な電動スポーツ」と「モータースポーツ直系のGR GTあるいはその兄弟車」の二極化が進む可能性も指摘されています。

あるいは、レクサスは「モータースポーツ」から切り離されて「高級電動ブランド」としての道を歩むこととなり、GR GTは(ウワサとは裏腹に)レクサスブランドでは取り扱わないのかもしれず、とにかく今の段階では「何ら確定情報はない」のが現状です。

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Image:LEXUS

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結論:新車で買える「最後の宝石」

いずれにせよ、レクサスLC500は一代限りで終わることとなり、同様のコンセプトを持つ後継モデルも存在しないため、間違いなく「将来のクラシックカー」の筆頭候補。

ダウンサイジングターボや電気モーターでは決して再現できない、あの5,000回転を超えたあたりの乾いたV8サウンド。

それが手に入る時間はあと数ヶ月しか残されておらず、もしエンジンの鼓動を直接感じるような「アナログな贅沢」を求めているのなら、2026年8月のタイムリミットが来る前に、ディーラーへと足を運ぶべきかもしれません。

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