
Image:Xiaomi
| テスラは一刻も早く「テック / AI企業への転換を行わねばならない |
この記事のポイント(30秒でわかる要約)
- 王座交代: 2026年1月、シャオミ「YU7」が3.7万台超を売り上げ中国販売首位に
- テスラの苦境: かつての絶対王者テスラ「モデルY」は20位まで急降下
- 驚異の成長: 2025年8月の登場以来、わずか半年足らずでトップに上り詰める
- 破壊的スペック: ポルシェ級の加速性能とスマホ並みのOS連携が若者の心を掴んだ
2026年1月、中国EV市場の「歴史的転換点」
2026年1月の中国国内乗用車販売ランキングで、新興勢力のシャオミ(Xiaomi)「YU7」が、名だたる老舗メーカーを抑えて第1位に輝いたことが明らかに。
一方、長く首位を独走していたテスラ・モデルYは20位と大きく後退し、スマホメーカーとして知られるシャオミが、わずか数年で電気自動車業界の巨人であるテスラを飲み込もうとしています。
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なぜ「YU7」はここまで売れるのか?テスラとの決定的な差
シャオミ・グループ幹部の徐潔雲(Xu Jieyun)氏は2月12日、SNSで「1月、YU7は販売チャンピオンになった。サポートに感謝する」と喜びを語っており・・・。。
データが語る「シャオミ旋風」
Autohomeのデータによると、YU7の1月の販売台数は37,869台。
2位の吉利(Geely)Boyue Lに3,000台以上の差をつけていて、YU7の順位推移を振り返ると、その勢いは異常ともいえるもの。
- 2025年8月: 23位(デビュー)
- 2025年10月: 5位
- 2025年12月: 3位
- 2026年1月: 1位獲得
これに対し、テスラ・モデルYは16,845台に留まっていて、かつて「EVといえばテスラ」だった中国市場において、消費者の目は明らかに「スマホのように進化する国産EV」へと向けられています。
新型シャオミ YU7 の驚愕スペック
YU7が支持される理由はシャオミの「知名度」のみではなく、「スーパーカー並みの性能を一般層が手の届く価格で実現した点」にあると考えられ、そしてその実力はセダンバージョンのSU7ウルトラによって担保されており、「ニュルブルクリンク最速EV」の称号がブランド力の向上、そして販売に対して大きく寄与しているのではと考えられます。※YU7そのものが記録を持っているわけではないが、その兄弟車が最速記録を持つという意義は大きい
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主要スペック表(YU7 Max)
| 項目 | シャオミ YU7 Max(最上位) |
| 最高出力 | 690馬力 (508kW) |
| 0-100km/h加速 | 3.23秒 |
| 最高速度 | 253km/h |
| 航続距離 (CLTC) | 760km(標準版は835km) |
| 充電性能 | 15分で最大620km分を充電可能 |
| OS / チップ | Xiaomi HyperOS / Snapdragon 8 Gen 3 |
注目すべき3つの特徴
- 圧倒的な超急速充電: 800Vプラットフォームを採用し、コーヒーを飲んでいる間に数百km分の走行距離を確保できる
- エコシステム連携: シャオミのスマホや家電とシームレスに連携。車内から自宅のエアコンを操作するのは当たり前の日常
- 自動運転技術: NVIDIAの最新チップ「DRIVE Thor」を搭載し、都市部での高度な運転支援を実現
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競合比較:もはや「テスラ対抗」の枠を超えた存在
現在の中国市場の勢力図(2026年1月販売トップ20)を見ると上位の多くを中国メーカーが占めており、かつては「ハードウェアの品質」で外資系が勝っていたものの、現在の中国製EVはソフトウェアの更新速度(OTA)や内装の豪華さにおいて、テスラをはじめとする外資自動車メーカーのEV大きく上回る体験を提供していることが「その理由」。
【参考】2026年1月 販売TOP5(中国国内)
- Xiaomi YU7(37,869台)
- Geely Boyue L(34,176台)
- Geely Geome Xingyuan(29,007台)
- Aito M7(26,454台)
- VW Sagitar(25,316台)
※テスラ モデルYは20位(16,845台)
結論:スマホメーカーがEVを再定義した
シャオミ「YU7」の首位獲得は、自動車がもはや「機械」ではなく「走るスマートデバイス」になったことを象徴しています。
テスラの苦戦は、アップデートの新鮮味が薄れたことや、中国国内の熾烈な価格・機能競争に起因していると言え、しかしテスラは(もしかすると)無理に対抗しようとせず、収益の柱をEV以外に移そうとしている可能性も。
そうなるともはやシャオミに対抗できるメーカーは(中国含め)多くはなく、このままシャオミ一強の状態が続くのかもしれません。
日本市場への導入はまだ先ではあるものの、この「黒船」ならぬ「スマホEV」が上陸した時、日本の自動車業界は少なからず衝撃を受けることになりそうです(おそらくはテック系メディアでの露出が最大化し、従来の自動車ファン以外からの支持を得るであろう)。
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参照:CarNewsChina















