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新型メルセデス・マイバッハGLSのティーザー動画がSNSへと投下。夜の街を支配する光の演出、高級ブランドでは「どう光るか」の争いに突入

新型メルセデス・マイバッハGLSのティーザー画像

Image:Mercedes-Benz

| いまや「夜間のアイデンティティ」を競う状況に |

現時点ではBMWがこの分野で「一日の長」を持っているが

「SUVのSクラス」として最高峰のラグジュアリーを誇るメルセデス・ベンツの旗艦SUV「GLS」。

その頂点に君臨する超高級モデル、新型「メルセデス・マイバッハ GLS」のティザー映像が公式Instagramにて公開されることに。

光り輝く大型フロントグリルやヘッドライト内のスリーポインテッドスター・モチーフなど、圧倒的な存在感を解き放つフロントフェイスが大きな話題を呼んでいますが、ここで予想されるスペックなどについて考えてみたいと思います。

30秒でわかる。新型マイバッハGLSの要約ポイント

  • 光を纏う最新フロントデザイン:イルミネーション付きグリル枠、ヘッドライト内の星型モチーフ、光るスリーポインテッドスター&マイバッハエンブレムを採用
  • 夜間の存在感を高めるウェルカムライト:マイバッハロゴを地面に投射するパドルランプを装備
  • 最先端のコックピット「MBUX Superscreen」:3画面が一体化した大型ガラスパネルディスプレイと最新AIインフォテインメントを搭載予定
  • フラットプレーンV8パワートレイン:ベース車で熟成された4.0L V8ツインターボ(フラットプレーンクランク採用)をベースに、さらにパワーアップした仕様へ
  • 年内デビューの可能性大:ベースとなる標準型GLSの発表から数ヶ月遅れての登場が見込まれ、今夏から年内の正式発表が濃厚

概要:新型メルセデス・マイバッハGLS

メルセデス・ベンツはつい先日にもフラッグシップSUVである新型GLSを発表していますが、これに続くのが最高峰ブランド「マイバッハ」バージョン。

今回公開された短いティーザー動画では特に「光の演出(ライティング・シグネチャー)」に強いこだわりが見られ、薄型のLEDデイタイムランニングライトの下には、スリーポインテッドスターが縦に配置された専用ヘッドライトが輝き、巨大なフロントグリル周囲も美しく発光するほか、フロント中央のマイバッハロゴやボンネット上のメルセデス・ベンツの星型エンブレムにもイルミネーション機能が備わっています(※市場によっては制限があるかもしれない)。

加えて動画からは足元を照らすパドルランプ(ドアオープン時に地面へロゴを投射するライト)も完備されていることがわかり、夜間に車両へと乗り込む瞬間から圧倒的な所有感を満たしてくれる仕上がりを持つようですね。

なお、メルセデス・ベンツは近年非常に強く「ブランディングを推進する」傾向にありますが、前世代のマイバッハSクラスやマイバッハGLSあたりから(フロントバンパーの)エアインテークににも「これでもか」というくらいマイバッハマークがエンボス加工されるようになっています。

そしてこの傾向は現行Sクラス マイバッハでも顕著であるため、やはり新型GLSマイバッハにおいても、こういった意匠が引き継がれることになるのかもしれません。

主な刷新ポイントと予想スペック

項目新型メルセデス・マイバッハ GLS(予想スペック)従来型(マイバッハ GLS 600)
エンジン4.0L V8 ツインターボ(フラットプレーンクランク仕様+マイルドハイブリッド)4.0L V8 ツインターボ(マイルドハイブリッド)
最高出力550 hp 以上(標準型GLSの530hpを大きく上回る見込み)550 hp
最大トルク750 Nm 以上768 Nm (568 lb-ft)
インテリアMBUX Superscreen(3連ディスプレイ+MB.OS)2連ワイドディスプレイ
エクステリア光演出イルミネーション付きグリル・エンブレム・ヘッドライト内スターモチーフ通常のクローム加飾メッシュグリル

パワートレインと走行性能の進化

ベースとなる標準型GLSのV8モデル(GLS580)では、クランクシャフトが「フラットプレーンクランク」へと変更され、最高出力530馬力を発生しますが、マイバッハ仕様ではさらに高度なチューニングが施され、先代を超えるパワフルさと極上のレスポンス、滑らかな加速性能を獲得すると見られています。

室内空間とテクノロジー

インテリアの目玉は、ダッシュボード一面を覆う「MBUX Superscreen」の採用で、助手席用ディスプレイを含む3台のモニターが一体化し、最新のAIを活用したインフォテインメントシステム「MB.OS」が車内体験を大きく進化させることは間違いなく、リヤシートにはファーストクラス並みの快適性を備えたセパレートシートやマッサージ機能、シャンパングラスホルダーなどの極上装備が踏襲されることとなりそうですね。※画像は標準仕様のGLS

メルセデス・ベンツGLSのインテリア~ダッシュボード

Image:Mercedes-Benz

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市場での位置付けと競合モデル

マイバッハGLSが競い合うのは、ベントレー「ベンテイガ EWB」やロールス・ロイス「カリナン」といった超高級ラグジュアリーSUVの世界で、圧倒的なネームバリューを持つライバルに対し、マイバッハGLSは最先端のデジタル技術と華やかなライティング演出によって新しい時代の富裕層に向けた存在感をアピールすることになるのだと思われます。

なお、ロールス・ロイス同様、メルセデス・マイバッハも非常にステータス性と押し出しが強いため、マイバッハのほうが(メルセデス・ベンツよりも)顧客層が若いという可能性がありそうですね。

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知っておきたい関連知識:「マイバッハ」の歴史と光の演出トレンド

マイバッハというブランドの背景と最新の自動車トレンドを押さえておくと・・・。

  • 超高級ブランド「マイバッハ」とは?もともとは20世紀初頭に設立されたドイツの超高級車メーカー。現在はメルセデス・ベンツの最高峰サブブランド「メルセデス・マイバッハ」として、通常のメルセデス車をベースに極限まで極めたラグジュアリーモデルを展開している
  • なぜ今「光るグリルやエンブレム」が流行しているのか?近年のプレミアムカー市場ではナイトドライブ時におけるブランド識別性(ブランドアイデンティティ)が重視されており、EV化に伴いフロントグリルの冷却口が不要になりつつある背景もあって、グリルやロゴそのものを発光させるデザインが新たなステータスシンボルとして世界的なトレンドとなっている

結論

今回ティザー画像が公開された新型「メルセデス・マイバッハ GLS」は”通常の”マイナーチェンジにとどまらず、エクステリアの煌びやかな光の演出と最先端IT技術「MBUX Superscreen」を融合させたという「移動するラグジュアリー空間」への進化。

Sクラスセダンのマイバッハ仕様が標準型Sクラスの発表から約2ヶ月後に登場した流れを考えると、新型GLSのマイバッハモデルも今年の夏終わりから秋にかけて正式デビューを果たす可能性が非常に高いと考えられ、世界最高峰のオピュレンス(絢爛豪華)を誇るSUVがどのような姿で全貌を現すのか、正式発表の日を楽しみに待ちたいといったところですね。

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参照:Mercedes-Benz

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