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BMW i3洗車。なぜか後部座席のドアを開けると車内が臭くなる怪現象

2016/12/02

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BMW i3洗車。
最近は快調に走っているi3ですが、雨が多くけっこう汚れることも。
なお低ダストブレーキパッドは非常に優れた製品で、純正に比べると飛躍的にダストの量が軽減。
特にフロントはほとんどダストが出ず(なぜかリアの方が多い)、ブラックに塗装したホイールも綺麗なままです。

それでも雨などで汚れてくるのは仕方なく、ここで晴れ間を見つけてi3を洗車。
洗車自体は特に問題はなく、飛び石による傷なども見当たらないのですが、洗車していていつも気になるのは「後部座席のドア(観音開きの後ろ側)を開けると車内が臭くなる」こと。

これは不思議な現象でもあり、なかなか原因を特定できなかった現象でもあります。
雨の日に臭うのか?洗車してどこかに水が入ると臭うのか?洗剤と何かが反応して臭くなるのか?等考えましたが、最近になって「どうやら後部座席のドアをしばらく開けていると臭うようだ」という結論に。

加えて湿度が高い日や洗車したのちはこれが顕著で、洗車が終わり室内に掃除機をかけるためにドアを開け放し、そして閉じた時に「生ごみのような臭い」が発生するのですね。

なお、この臭いの正体は不明(ディーラーでも特定できず)ですが、ぼくの経験上、これは内装の接着剤の臭いでは、と思うのですね。
通常であれば接着剤は揮発性のものを使用しますが、最近では、そして特に欧州では色々と規制が厳しく、水性のものを使用しているケースが多くなっています。
さらにi3では「サステイナブル」を重視しており、工場にもクリーンエネルギーを使用するなど天然素材の使用を心がけています。

そこで、同じように環境に配慮した製品に多いのが「コーンスターチを使用した接着剤」。
以前にこういった製品を使用したことがあり、やはり湿度が高くなるとコーンスターチが溶け出して生ごみのような臭いを出すのですが、その臭いの種類やi3の性質を考えると、おそらくこれ(コーンスターチ)が原因じゃないかと僕は考えているのですね。

もしこの推測が正しかった場合ですが、残念ながら「手の打ちようがない」のが現実で、この臭いと共に乗って行くしかなさそうです。

関連投稿:BMW i3洗車。問題の「異臭発生源」は後部ドアか

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BMW i3洗車。
i3はかねてより異臭が発生することがあり、その理由は謎のままでした(ディーラーに聞いてもわからない)。

いつも臭いわけではなく、時折臭くなり、しかし気温の高低も関係がない模様。
雨が降ったりという湿度についても関係がないようで、どこから、そして何故においうのかは謎のままだったのですね。

なお臭くなるケースとして「洗車後」というのは大よしお見当がついており、従って洗剤や何らかのケミカルに何かが反応して匂いを出すのではと考えていたのですが、どうやら「後部座席のドアを開放すると臭くなる」といううことに気づきました。

しかしながら後部ドアのどこの匂いを嗅いでみても「異臭」と言える匂いはなく、何故ドアを開けると臭くなるのかは疑問として残っています。
もしかするとドアが原因ではないのかも知れませんが、今後も継続して原因を追求するしかなさそうです。

しかし「後席ドアを開けると臭くなる」」というのはちょっと問題で、これは「人を乗せる時に臭い」ということになり、いろいろと面倒なことにはなりそうですね。

なお洗車時に幾つか飛び石傷を発見していますが、程度や数はかなり少ない方と言えます。
これは塗装が強いわけではなく、i3の平均走行速度が低い(速く走るとすぐにバッテリーが消耗する)というのが一番大きな原因と思われます。

その他は特に異常はありませんが、ブレーキローターのハウジングの汚れは気になり、ここもそのうち色を塗りたいところではありますね。

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