ホンダはすでにNSXのレーシングカーとして「GT3」を発表していますが、今回新たに「NSX-GT」を発表。
これは日本を中心に開催されるスーパーGTを戦うもので、GT3レースカーよりも更に過激に。
前後ランプ類以外はもう全部別物なんじゃないかというレベルですが(実際に別物)、エンジンも2リッター4気筒ターボと市販車から大幅変更。
出力は590馬力、車体重量は1049キロと公表されています。
GT500ではトヨタ、ホンダ、日産がしのぎを削ることになりますが、トヨタはレクサスLC500を同クラスに投入してくると見られ、GT-R含めた「三つ巴」の行方も気になるところです。
なおこちらがNSX GT3。市販車のイメージを色濃く残していますね。
NSX GT3はハイブリッドシステムと前輪駆動システムをごっそり取り払っていますが、エンジンは市販車と同じV6/3.5リッターターボを使用しており、エンジンの中身、例えばクランクシャフト、ブロック、ピストン、ピストンヘッド、オイル循環システム(ドライサンプ)も市販車そのまま。
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