ランボルギーニ大阪さんにて、ランボルギーニ・ウラカンLP610-4AVIOとランボルギーニ・ウラカンLP610-4スパイダーが展示中(他の画像はこちらにアップしています)。
ウラカン・アヴィオは空軍を意識した限定モデルで、空軍学校に用いられている4色をベースに、ホワイトやオレンジ、ブラックなどのアクセントを組み合わせた限定モデル(組み合わせは自由に選べる)。
さらにはマット仕上げの塗装も選択できるエキゾチックなモデルであります。
とくにサイドステップの塗り分けは「ウラカンならでは」で、プレスラインに沿った塗り分けがなされています。
内装も特別仕上げで、シートへの刺繍の他、市販車初採用というヘキサゴン状の柄を再現したアルカンタラが特徴ですね。
他内装だと、エンジンスタートボタン周辺のシルバーのリングや、ドアインナーハンドル、リバースレバーのアルミ風仕上げパーツがシルバーからブラッククロームへと変更になる「ダーク・クローム・パッケージ」も装着されています(下のウラカンLP610-4スパイダーの内装と比較すると差異がわかりやすい)。
スタイル・パッケージ(グリルやフロントバンパー内インサートが光沢ブラックになる)も標準装着。
こちらはウラカンLP610-4スパイダー。
ロッソ・マルスのボディカラーですが、ランボルギーニに「レッド」のボディカラーというのは珍しく、しかしランボルギーニとしてはここ数年これをプッシュしている模様。
もともと「ランボルギーニとレッド」はカウンタックでもおなじみですが、その後のV12モデルであるディアブロではまだ見られたものの、ムルシエラゴではレッドが著しく減少。
アヴェンタドールでもレッドは希少といえますが、ガヤルドの最終限定モデル「スーパートロフェオ・ストラダーレ」でロッソ・マルスを採用し、その流れで同じV10モデルであるウラカンにもこのカラーを設定するなど「ここ数年はレッド推し」状態ですね(色味は異なるものの、アヴェンタドールSVでもイメージカラーにレッドを採用)。
なおブレーキキャリパーに標準でレッドを採用したランボルギーニ車も「スーパートロフェオ・ストラダーレ」が初、とランボルギーニによって正式にコメントされています。
このウラカン・スパイダーはスポーツ・エキゾーストを採用しているようで(マフラーエンドがクロームではなく渋いシルバーになっているのでそれとわかる)、スタイリングパッケージは非装着(グリル、フロントバンパー内のインサートなどがグロスブラックになるものですが、これはそれらがつや消しブラック=標準のまま)。
ウラカンMY2017では内外装のオプションが充実し、様々な仕上げに対応できるようになったのが嬉しいですね。
ウラカン・アヴィオ、ウラカン・スパイダーの他の画像は下記にまとめて公開しています。
ランボルギーニ・ウラカン・アヴィオの光沢バージョン+ウラカン・スパイダーの画像
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