とりあえず購入したホンダPCX。
主に通院や、半径30キロ程度で駐車場の確保が難しいところへなどの移動に使用したいと考えています。
メーカー公表の燃費はリッター57キロですが、実際はリッター45キロ程度であろうと予想します。
それでもボクスターの4倍は走りますし、ガソリン代が高騰している昨今、非常に助かる存在であることは間違いありません。
元をとることを考えると、PCXが30万円、ガソリンがリッター175円(ボクスターの元を取るのでハイオクで計算)だとすると、30万円でガソリンが1714リットル買えるわけですね。
ボクスターはリッター11キロですので、1714リットルあればボクスターは18854キロ走ることができます。
要はこの18854キロを浮かすことができれば(ボクスターではなくPCXで走って)30万円の元を取れる、ということですね。
PCX視点(PCXを新たに追加)だと、PCXはボクスターの4倍程度走るので、ボクスターの4倍の75416キロ走らないとモトが取れない計算ではありますが、厳密に言うとハイオクとレギュラーの差、ボクスターでは必要な駐車場代がPCXではほぼ不要などの差があり、消耗品においてもPCXのほうが安く、同じ距離もしくは4倍走ったとしてもPCXのほうが割安ということから、この「距離」はぐっと縮まるものと考えています。
一方ではPCXにかかるコストとしてはファミリーバイク特約(保険)に加入すれば保険が不要なものの自賠責や税金などの費用が別途必要、というものはありますが、このあたりは(年間数千円なので)誤差と考えても良い範囲かと思います。
反対に、ボクスター視点だと(PCXをボクスターの一部と考える。PCXで走るときはボクスターでは走らないのでボクスターの維持費を30万円分セーブするという観点)、PCXは「同じ距離を走るのであれば、ボクスターの1/4のコストで済む」ということになります。
常に車移動を基本とするぼくにとって、どのみちボクスターで走らなくてはならないのであれば、ボクスターが30万円で走る距離の18854キロの1/4、つまり4714キロをボクスターの代わりに走れば、同じコストでボクスターと同じ距離を走ったのと同じ効果を得た、ということもできます。
現在走行距離が伸びているボクスターですが、PCXの投入により、少しは走行距離の伸びを抑制できそうです。
ランボルギーニ・ウラカン、BMW i3のカスタムに続き、ホンダPCXのカスタムも検討中。
現在PCXはあまり出番が無いのですが(i3のほうが走行した際のコストが安い。PCXはリッター50キロ程度、i3はリッター換算で60-70キロ程度)、なんとなく雰囲気を変えてみようと考えたのですね。
かといってエアクリーナーボックスを交換したりエアロパーツをつけたりといったことは考えておらず、ノーマル形状のままオールペンをしようか、と考えています。
自分でパーツを外して持ち込めばさほど費用はかからないと思われ、いろいろなパーツを取り付けるよりは安価に仕上がる可能性も。
現在考えているのは2パターンで、全く異なる路線ではありますが「派手」と「ミリタリー」というもの。
派手路線だとグリーン、イエロー、オレンジ、ブルーといったカラーを考えていて、これはランボルギーニ純正カラーに近い色味(ヴェルデ・マンティス、ジアッロ・ミダス、アランチョ・ボレアリス、ブルー・ルマン)をイメージしており、文字通りかなり派手に。
ミリタリーだとマット仕上げのオリーブグリーン、もしくはサンドカラー。
オリーブグリーンだとステンシル風の文字をカッティングシートで入れたり、サンドだとグレーと茶色のカッティングシートで迷彩柄にするのも良いですね。
タイヤ、ホイール、インナー、シートやスクリーンはブラックなので、それらとの相性も考慮する必要もありますね。
また、同時にヘッドライト、テールランプもスモークにペイントしたいと考えています(PCXのヘッドライトはキラキラしすぎていて、あまり好みではない)。
現在、PCXについてとくにパーツの交換や付加は考えていませんが、リアショックの硬さだけはなんとかしたく、これは乗り心地の良いものへ交換したいとは考えています。
ショックの交換の際にはカウル類を外す必要があり、オールペンのついでに交換してしまっても良いですね。
なおリアサイドのエンブレムを外した際にエンブレム保定用の「穴」が開いていますが、これも同時に埋めたいと考えています。