リバティウォークがホンダS660向けのオーバーフェンダーキット「SSX-660R」を発表。
実際にこれを装着すると「軽自動車」の枠を越えてしまい、従って様々な優遇を受けることができなくなると思われますが、それでもカスタムしたい、という人が大勢いるのかもしれませんね（変更ついでにエンジンもスワップしてしまいたいところ）。
内容としては前後バンパー、サイドスカート、トランクスポイラー、ディフューザー、そしてこれがないと始まらない「オーバーフェンダー」。
価格はフルキットで648,000円（さすがにマクラーレンやフェラーリ/ランボルギーニ用などと比べると安い）、単品だとフロントバンパー151,200円、リアウイング54,000円など。
なおこのエアロキットを装着した場合「必須」と考えられるエアサスペンションキットは580,000円となっています。
個体数として、S660はマクラーレンやフェラーリ/ランボルギーニに比べて圧倒的に多いとは思いますが、軽自動車枠を超えるということで「チューニングの敷居」は高く（他の車種でも構造変更は必要ですが）、よってエアロキットの販売数量からするとマクラーレン/フェラーリ/ランボルギーニより実際のところは少ないのかもしれません（さらにS660は国内専用モデルなので、海外にはこのエアロキットの購入者はまず存在しない）。
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リバティーウォークがNSXのカスタムイメージを公開。
当然ながらお得意の「オーバーフェンダー」を装着したカスタムとなっています。
フェンダーのほかだとNSX風の顔つきになるフロントバンパー、リアバンパー、リアディフューザー、サイドステップ、リアウイングと言ったエアロパーツも健在。
現時点で発売時期など公表がありませんが、発売するとなるといつも通りカーボン（CFRP）とFRPの両方をリリースすると思われ、リアウイングもいくつか形状を用意するものと思われます。
なおNSXの購買層は今のところ読めず、おそらくは「初代NSXのファン」「ホンダのファン」ばかりで、年齢層もけっこう高いのではと予測。
となると、あまりカスタムには積極的ではない（オリジナルを好む）人々だとも考えられ、今後NSXのカスタム市場がどうなるのかは市場規模含めて不透明かも。
ただし今は発売したばかりなのでこういった勾配層になっていると思われ、NSXのデリバリーが追いついてきたりすると例によってカスタムを楽しむ人々が増えてくると思われ、近いうちにリバティーウォークのワイドボディキットを身にまとったNSXの実車を見る機会に恵まれるかもしれませんね。