「East Coast Defender」がランドローバー・ディフェンダーを改造し「プロジェクト・ヴァイパー」を発表。
その名の通りディフェンダーのカスタムばかりを手がけるチューナーですが、「やるからにはとことん」やってしまったようで、かかったコストはなんと3000万円オーバー。
ディフェンダーは独自のルックスを持つことで(メルセデス・ベンツGクラスのように)ファンが多く、そして世界中で人気があることから専門の窃盗団も存在するほど。
なおエンジンはシボレーの6.2リッターV8ユニット(LS3)をインストールし430馬力を発生。
トランスミッションは6速AT(これもシボレーのものと思われる)、駆動輪はトランスファーによってFRもしくは4WDの方を選択可能、とされています。
ホイールサイズは20インチ、タイヤはNITTO「グラップラー」。
サスペンションは専用品で大きくリフトアップされていますね。
ボディにはウインチやLEDライト、ロールバー、アンダーガード、その他補強パネルが取り付けられ、「世界の終わり」が来ても大丈夫そうな雰囲気。
内装はこんな感じ。
ダイアモンドステッチ採用でゴージャスな雰囲気がありますが、いかにも「男の仕事場」的な雰囲気もありますね。
快適性も考えられていて、シートヒーター、タッチ式のインフォテイメントシステム、リアビューカメラに加えて盗難防止装置も備えている、とのこと。
ぼくは基本的にハードなものやミリタリーっぽいもの、マッドマックスっぽいものが好きなので、こういった車両には強く惹かれます。
一度はこういったカスタムを行ってみたいとは考えるものの、なかなかパーツなどを探すのが難しく、敷居が高いモディファイと言えますね。
VIA:Motor1