| ジープは「カスタム大歓迎」 |
| ジープ・グラディエーターならどこへでも行けそうだ |
ジープはその新型車「グラディエーター( Gladiator)」を発表したばかりですが、さっそくその純正カスタムバージョンを公開。
”グラディエーター”はジープ・ラングラーのピックアップトラック版といえるもので、「26年ぶりの復活」を遂げたモデルでもあります。
そのため陽気なアメリカ人はこの話題で痛く盛り上がっているというのが現状ですが、さっそくジープが「200を超える」カスタムパーツをこのグラディエーターに装着。
ちなみにジープはじめFCA(フィアット・クライスラー・オートモビル)の車両向けに販売されるオプションパーツ群は「MOPER(モパー)」と呼ばれ、これの語源は”モアパワー(MORE POWER)”。
その名からもわかるとおり、ノーマルでは満足できないカスタム野郎御用達ブランドがモパーということになります。
モパーはそのへんのオプションとはワケが違う
なお、モパーはその可能性を示すため、過去にもモパーのパーツでカスタムした車両を公開。
このジープ・ラングラーもやはりモパーでカスタムしたもの。
そしてダッジも「FCA」グループに属するので、モパーによるカスタム対象です。
モパーが今回グラディエーターのために用意したパーツはフロアマットに始まりステッカー、トノカバー、ドアオープナー(ハンドル)、サスペンションキット、ホイール、タイヤ、LEDオフロードランプ、ストレージシステムなどなど。
車体の殆どの部分を置きかえることができそうなほどのラインアップとなっています。
こんなワイルドなタイヤも純正オプション。
グラディエーターはラングラー同様、ドアやルーフが「外れる」ので、かわりにこういったチューブラードアを取り付けたりすることも可能(もちろんこれも純正オプション)。
初代ジープのシルエットが入ったラッチ。
なおジープはそのルーツを大事にしていて、フロントウインドウの端にもこういったジープのシルエットが用いられていたりします。
この「引き出し」もオプション。
ちなみに後ろのカーゴスペース(ベッド)にはマウンテンバイクをそのまま積めるほどの長さがある、とのこと。
ちなみに「どノーマル」のジープ・グラディエーターはこんな感じ。
やはりオプション装着車両とは迫力が異なりますが、ジープとしては「オプションパーツを装着すればこれだけ変わる」ということを示して車体そのものの購入意欲を煽ったり、車両購入後にもオプションパーツを買ってもらうことで利益を伸ばそうとしているのでしょうね。
VIA:Jeep