| リバティーウォークがまたやった |
リバティーウォークが新しいラインアップとして「LB Silhouette Works GT」を展開。
これまでリバティーウォーク(Liberty Walk)はオーバーフェンダーキットによるカスタムを中心とする「LB WORKS」を筆頭に、ちょっとライトな「LB PERFORMANCE」、その下には国産車を対象にした「LB nation」というシリーズを揃えています。
今回はリバティーウォークの頂点として「LB Silhouette Works GT」が新たに設定されたことになりますが、おそらくは「シルエットフォーミュラ(スーパーシルエット)」をイメージしたもの。
これは「フォーミュラ」と名がつくもののボディ形状は乗用車を模したもので、この名称は「ボディ(シルエット)は市販車だけど中身はフォーミュラカー」というところから来ているそう。
シルエットフォーミュラは改造車の象徴?
そしてシルエットフォーミュラに出場していたのはこういったクルマで、「まるで族車」のような出っ歯が特徴。
日産スカイライン/シルビア、トヨタ・セリカ、ランチア・ストラトス、マツダ・サバンナRX-7、BMW M1、ポルシェ935といったクルマたちが参戦し、1976-1981年まで熱い戦いが繰り広げられています。
LB シルエット・ワークスGTは価格も”フラッグシップ”
そしてリバティーウォークのシルエット・ワークスGTはこんな感じ。
実際のシルエット・フォーミュラ参戦車両に比較すると「出っ歯」が地味ではあるものの、それでもアグレッシブすぎるほどアグレッシブ。
まず発表されたのはフェラーリ458イタリア用ですが、エアロキットの価格はFRPで3,596,400円、FRP+ドライカーボンで4,352,400円、ドライカーボンだと5,207,760円。
さすがフラッグシップだけあって、LB WORKSの倍くらいの価格設定となっています。
単品だとLBフロントカナードがFRPで194,400円(ドライカーボンは270,000円)、LBリアバンパーがFRPで324,000円(ドライカーボンは486,000円)、LBリアディフューザーがFRPで432,000円(ドライカーボンは626,400円)、LBリアウイングがFRPで864,000円(ドライカーボンは1,188,000円)。
フロントだとLBボンネットフードがFRPで486,000円(ドライカーボンは648,000円)と公表されているものの、単品だとフロントバンパーやサイドステップ、前後フェンダーの販売がなく、全部揃えるには「キット」を選ぶしかないのかもしれません。
確実に公道を走るのは無理っぽいルックスですが、それでもそのうち実際にデモカーが登場しそう。
こちらは色違い。