まさにサーキット生まれ。シボレー・コルベットZ06の内外装を画像で紹介
シボレー・コルベットZ06を見てきたので画像で紹介。※シボレーの公式サイトによるZ06の情報はこちら
実は最新のコルベットZ06を見るのは初めてで、これまでのZ06に比較してとんでもなく進化しているのに驚くことに。
シボレーいわくコルベットZ06は「サーキットで生まれた究極のロードゴーイングマシン」とのことですが、この表現に嘘偽りがないのは一見して理解できるところ。
なおシボレー・コルベットZ06はレース用コルベット「C7.R」と同時開発されたとのことで、「まんまレーシングカー」と言っても過言ではなさそうです。
シボレー・コルベットZ06のスペックを見てみよう
重量:1690キロ
エンジン:6.2リッターV8 スーパーチャージド
出力:659馬力
0-100キロ加速:2.95秒
トランスミッション:8ATもしくは7MT
価格:13,592,593円
シボレー・コルベットZ06の外装を見てみよう
フロントスプリッター、サイドウイングはカーボン製。
しかもかなりアグレッシブな形状です。
フロントサイドにはウイングレット付き(ビス留めがナイス)。
サイドウイングは立体的な形状。
乗り降りする部分がえぐれていて乗降が楽!
テールパイプは4本。
しかも単なる「筒」ではなく内側がすり鉢状に。
エンブレムはブラック基調。
リアフェンダー上のエアインテークには、エアを導きやすいようにガイド付き。
フロントに追加されたフェンダーアーチ。
リアはオーバーフェンダー(コルベット・グランスポーツ比で+80ミリ)。
ブレーキローターは2ピース。
リヤスポイラー。
形状は完全に市販車とは思えないレベル。
エンド部はこんな感じでビス留め。
とにかく「とんでもないモノを発売したな」という印象しか感じられない車ですね。
リアウインドウのグラデーションはコルベットのマーク!
ジープもウインドウの一部に「ジープのアイコン」がありますが、アメ車はこういったところが面白い、と思わせます。
やはり車を「道具」ではなく「楽しみ」の一つとして捉える国ならではですね。
アウディもこんな感じで「フォーリングス」を使用したり、ランボルギーニも「Y」を使ったりしたらいいのに、と思うところ。
シボレー・コルベットZ06のインテリアを見てみよう
インテリアはブラック一色。
しかしレザーやアルカンタラ、カーボンなど複数素材の使い分けも。
ダッシュボードはマット仕上げのカーボン。
シートはレザーとカーボン、アルカンタラ。
リアのカーゴスペース。
センターコンソールにある「Z06」バッジ。
ルーフ(アウターパネルはカーボン製)の内張りはキルティング。
シフトレバー。
ざっとこんな感じではありますが、あまりのスパルタンさに「かなり驚いた」車。
こういった車がある、そしてここまでこだわっている、ということがもっと知られれば日本におけるアメ車の販売状況も変わってくるのかもしれません。
実際にこうやってみると「噂以上」のものがあり、「見るのと聞くのとでは大違い」の典型ではないか、という印象です。
他の画像はFacebookのアルバム内にアップしています。
シボレー・コルベットZ06が展示されているのはシボレー北大阪さん
大阪府 箕面市半町3-13-4
072-723-1167