JBLのスピーカー、4312M IIを購入。
これは全高30センチほどの小型スピーカーですが、主に圧縮音源で音楽を聴く際に使用する予定。
現在、メインスピーカーは同じくJBLの4319なのですが、これはCDを聴く際に使用しています。
アンプはサンスイのα707DR、CDプレーヤーはフィリップスLHH500。
この「3点」がぼくの基本なのですが、ipod等を使用して圧縮音源を使用する際はAVアンプを使用するようにしており、そちらの音を出すのにJBL 4312M IIを使用するわけです。
要は家庭内に二つのシステムが混在しており、ひとつは上記「サンスイα707DR+フィリップスLHH500+JBL4319」、もうひとつは「ipod等圧縮音源もしくはDVD/ブルーレイ+AVアンプ+(TV)+JBL4312 II」ということになります。
ややこしいのですが前者は音楽を聴くとき、後者は主にDVD/ブルーレイを観るときに使用しているわけですね。
なぜシステムを分けるのかというと、ぼくは音源の良し悪しがスピーカーに「癖」となって残ると考えており、良い音で鳴らせは良いスピーカーになり、そうでない音で鳴らせばそうでないスピーカーになる、と考えています。
よって圧縮音源をメインのスピーカーであるJBL4319で鳴らすのは冒涜のようなものと考えており、そこでスピーカーを分けよう、と考えたわけですね。
同じ理由になりますが、ぼくは自分以外のディスクを自分のシステムで再生することはまず無く、同時にそれを嫌います。
基本的にぼくは新しいもの好きで、新しいテクノロジーや製品には飛びつくタイプなのですが、音響機器に関しては80ー90年代の製品がベストではないかと考えています。
現在の音楽は演奏よりも映像含めたパフォーマンスとして評価される傾向にあるため、「音」が重要視されなくなっており、それが音響機器にも影響していると思われますが、ハイレゾどうこうも「売るため」にメーカーが押し出しているものであり、けして音が良いわけではないように感じます。
音楽とは「音」を「楽しむ」と書くわけですが、今の音楽はちょっと違う方向に進化しているようですね。