| 香港にはプラダアウトレットほかアウトレットモールがいくつかある |
さて、今日は香港のアウトレット(プラダ、ホライズンプラザ)へ。
街中ではなく「はずれ」のほうにありますが、地下鉄(MRT)で行くことができるので、その方法を簡単に記載してみましょう。
乗車するのは香港島の「金鐘(アドミラル)駅」から出ている南港島線(サウスアイランド線) 。
これに乗って4つ目の駅(終点)、「海怡半島」で下車すればOK。
なお、このサウスアイランド線は「オーシャンパーク(香港海洋公園)」にも繋がっています。
プラダアウトレットは駅の真ん前
こちらがその海怡駅。
このC出口を出れば海怡東商場(一番上の画像)があり、その中に入っているのが「PRADA OUTLET」。
こちらがプラダアウトレットの入り口。
プラダだけではなくmiumiuも入ってます。
客層としては中国人が大半ですが、その次に多いのが日本人。
割引率としては日本のプラダ・アウトレットと同じか、ちょっと安いくらい。
ただしお店の規模が大きいぶん、品揃えは豊富なようです。
充実のアウトレットビル、ホライズンプラザへ
そしてもう一つのアウトレット、ホライズンプラザ(HORIZON PLAZA、新海怡広場」へ。
ここは駅からちょっと離れていて、交通手段としてはタクシーか徒歩のみ。
ぼくはいつも歩いてゆきますが、だいたい15分くらいはかかります。
こんな感じの歩道をひたすら歩いてゆくと・・・。
急に見えてくるのがホライズンプラザ。
味気のないビルですが、ここの1階から28階までアウトレットストアがぎっしり。
途中に飲み物を購入できるところはなく、飲料は予め用意してゆくほうが良さそうです(アウトレットの中にも自販機のようなものはなく、カフェしかない)。
まずアウトレットストアとはわからないような外観ですね。
早速中に入ってみましょう。
この建物のロビーはこんな感じ。
奥の方の館内案内に「何階にどのブランドが入っている」かが記載されています。
案内はここにしかないので、いったんこのブランドリストを撮影し、あとで見ながら目当てのフロアに行くと良いかもしれません。
アウトレット最上階は28階で、ぼくはいつもそこまでエレベーターで上がり、その後一階づつ階段で降りるようにしていますが、それは「エレベーターが2基しかなく、待っていてもなかなか来ないため(貨物用でさらに別に2基あるものの、やっぱり不便)。※トイレは階段の踊り場にある
中はこんな感じ。
ちゃんとしたショップ(直営)も多く、ディーゼル、クロエ、ラルフローレン、サンローラン、ディーゼル、マークジェイコブス、コーチ、フェラガモ、マックスマーラ、Y-3、アルマーニなどが単独で入居。※スタッフもそれぞれのブランドのユニフォームを着ている場合が多い
中には異常に安い「お買い得品」もあって、80%オフ、といったものも。
その他にはセレクトショップ「I.T.」、高級百貨店のレーンクロフォードも入居。
それらには同店扱いのブランドが所狭しと並べられ、ニールバレット、ポール・スミス、トム・ブラウン、ディースクエアード、ダーク・ビッケンバーグ、ランバン、グッチ、コムデギャルソン、TUMI、DKNY、モスキーノ、KENZOその他もろもろ。
とにかくいかなるブランドも揃うといったイメージですが、エルメスや、そしてルイ・ヴィトンといったLVMHグループのブランドは入っていないようですね(これはどのアウトレットでも同じ)。
なお、一番多いのは家具のアウトレットで、その他ペット用品や玩具のアウトレット店も。
一部「ニセモノ」を売っているところもありますが、それは品揃えや価格を見るとすぐにソレとわかるので、まず偽物を掴まされることはない、と思います。