| オレンジと迷ったがアシッドグリーンにしてよかった |
さて、ポルシェ718ケイマンのブレーキキャリパーペイントが完了。
そのカラーはポルシェのハイブリッドモデルに採用される「アシッドグリーン」です。
オレンジやシルバーといったカラーも考えたものの、ここはひとつ珍しい色にでもしてみるかということで選んだワケですが、けっこういい選択だったんじゃないかと自画自賛。
今後、折を見て同色のストライプを入れたり、ドアミラーをアシッドグリーンに塗ったりということも考えてみようと思います(フォルクスワーゲンや、アウディ、BMWのように簡単にドアミラーカバーが取れないので、塗装のハードルは高い)。
-
ポルシェ718ケイマンのブレーキキャリパー塗装を考える!最終候補は「オレンジ」か「グリーン」
| 今回はちょっと目立つカラーにしようと思う | https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/43684677104/in/album-7215767289 ...
続きを見る
塗装前はこうだった
そして塗装前後の比較を行なってみたいと思いますが、こちらは塗装前(洗車前なのでホイールが汚れている)。
ぼくのケイマンは「ベースグレード」なので、ブレーキャリパーのカラーが「アルマイトブラック」なのですが、これは塗装ではなく酸化によって着色しているだけであり、そのため熱や経年、紫外線によって褪色が進みます。
現在は所有期間1年8ヶ月、3万キロを走行し、ガレージ保管にて常時紫外線が当たらない環境で保管しているものの、この状態まで褪色が進むことに。
さらにはケミカルが付着したところは「シミ」になっていて、ゴマフアザラシみたいな感じになっています。
これは前後左右4つのキャリパー共に同じ状況であり、これを放っておくのはちょっといただけないということで塗装に踏み切ったわけですね。
キャリパー塗装前の全景はこう。
ブレーキキャリパー塗装後はこうなった
そしてこちらがキャリパー塗装後。
「PORSCHE」文字にはブラックを選択しています(ほかにもいろいろなカラーがある)。
このアシッドグリーンは「蛍光」のようなカラーで、そのために発色がちょっと心配だったものの、実際の仕上がりは予想以上。
ちなみにこの「アシッドグリーン」を身に纏うポルシェ918スパイダーや911が数台存在するようですが、この色がボディ全体に塗られているとなると、さぞや強烈なインパクトだろうな、と思います。
なお、トヨタ・プリウスのサーモテクトライムグリーン、スズキ・ジムニーのキネティックイエローに近い色だといえば想像がつきやすいかもしれません。
想像していたよりもずっと美しい色に仕上がっているという印象。
なお、今回ブレーキキャリパー塗装と同時に低ダストブレーキパッド(ディクセル製)への交換も実施しており、これによってホイール、ブレーキキャリパーともども美しい状態を維持できることを期待しています。
-
ポルシェ718ケイマン用低ダストブレーキパッドがようやく登場!さっそく交換してみた
| ようやくポルシェ718ケイマン対応の低ダストブレーキパッドが発売された | さて、かねてより交換を検討していた「低ダストブレーキパッド」をポルシェ718ケイマンへと装着。ポルシェのみならず欧州車は ...
続きを見る
なお、今回ポルシェ718ケイマンのキャリパー塗装をお願いしたのは大阪北摂にあるショップ、「エッジ(旧リバイズ)さん。
いつもながら無理を聞いていただき、お礼申し上げます。
EDGE(エッジ) 住所:〒567-0051 大阪府茨木市宿久庄3丁目24番25号 TEL:072-643-8818 webサイト:http://revise.jp/ (地図はこちら) |